――――――――――――――――――――――――― トラック0:タイトルコール ――――――――――――――――――――――――― ;※「SE:1/正面 動作・効果音」 ← こちらは効果音の表記です。 ;※「1/正面 (通常・接近) 囁き」← こちらはボイス位置の指示の表記です。 ;※ 効果音、ボイス位置が書いていない台詞は、前の指示と同じです。 ;1/正面 通常 【火星人】 「いせいこうりゅう」 【火星人】 「同棲 気さくで一途な火星人と。」 ;3/右 接近 【火星人】 「お帰りなさい、あなたの疲れ、お嫁さんが全部ケアしてあげる」 ――――――――――――――――――――――――― トラック1:奥様は火星人? ――――――――――――――――――――――――― ;本編スタート: ;以下はリスナー ;SE:14/右上遠方→13/真後ろ→5/後ろ→1/前 足音停止 ;以下は火星人 ;SE:1/正面 鍵の解錠音 ;SE:1/正面 ドアが開く音 ;SE:1/正面 ドアの開閉音 :1/正面 通常 【火星人】 「おかえりなさい、あなた♪」 【火星人】 「……くす、不思議そうな顔ね。 ううん、驚いてるって言った方がしっくり来るかな?」 【火星人】 「理由はもちろん…… どうしてタイミング良くドアを開けられたか、よね?」 【火星人】 「それはね……」 ;3/右 接近 囁き 【火星人】 「旦那様の愛を受け取ったから♪」 ;3/右→1/正面 通常 【火星人】 「……なーんて言ったら、 あらあら〜お顔が真っ赤になっちゃったわね〜」 【火星人】 「今さら、なーに照れちゃってるのかにゃー?  まったく可愛いな、あなたってば!」 【火星人】 「まあ本当のことを言うとね…… ほら、外の風、強いでしょ?」 【火星人】 「洗濯物が飛ばされないようにって取り込もうと ベランダに出たら、あなたの姿が丁度、見えたわけ」 ;SE:環境音 風(ドアを開けたままを想定) 【火星人】 「……と、言ってる傍から、また冷たい風が吹いてる」 【火星人】 「そのままそこに突っ立てたら風邪ひいちゃうわよ ほら、早く入りなさい。ああ、鍵はきちんと閉めて」 ;SE:5/真後ろ ドアの開閉音 ;SE:5/真後ろ 鍵を締める   【火星人】 「うん。いいわね。じゃあ……」 ;1/正面 接近 【火星人】 「改めておかえりなさい、あなた♪」 ;1/正面 通常 【火星人】 「うーんと、こういう時は……」 【火星人】 「遊ぼっか?」 【火星人】 「あーその顔……。ベタに、ご飯かお風呂?  それとも……わ・た・しとか、言われるとか思ってたでしょー。 もぉ〜」 【火星人】 「私だって、気を遣えるときは遣えますー。 ねぇ、今日のあなた、お仕事でなにかあったでしょ?」 ;SE;リスナー身じろぐ音 【火星人】 「なんにもない? そう? べつにご飯とかお風呂とかを先に済ませてもいいけど、 気が晴れない状態でしても、きっとリラックスできないと思うわよ」 【火星人】 「そうね……さしずめ、次の会議で確実な資料が欲しいとか。 具体的には異星人と地球人がもっと仲良くしてるものが足りないとか 焦ってるって感じかしら?」 【火星人】 「……ふっふっふっ、驚いた顔して? あなたと何年の付き合いだと思ってるの? そういう顔をしてる時は、大体はお仕事関連でしょ」 【火星人】 「まだまだ異星交流を始めた地球。 そんな地球で異性人との婚姻制度創設が 今のあなたのお仕事」 【火星人】 「それに、必要な資料ががもっと欲しいというのなら、 私はいくらでも力を貸してあるわよ だって、それが私とあなたの夢だもの」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ああ、頭を下げないでいいし、 むしろ変にかしこまったら、いい資料作りになれないわよ。 こういうサンプルはね、緩い感じで作ればいいの」 【火星人】 「だから、遊ぶっていったのよ。 ほら、あなたも気負わず、もっと楽にして」 【火星人】 「まあ、こんなものがあろうと、あるものを用意したのだけどね。 それであなたを打ち負かしてあげるわ」 【火星人】 「ふふ、いきなりなんの話かって顔ね? それは部屋に入ってからのお楽しみ、ということで。 あっ、それとも逃げてご飯とかお風呂って、手もあるけどねー」 ;SE:リスナーの身じろぐ音 【火星人】 「くす、そうでなくっちゃねー。 逃げずに立ち向かうのがあなたの魅力だもん」 【火星人】 「ほら、そうと決まれば、早速遊びましょう。カバンと上着を貸して」 ;SE:1/正面 リスナーの手を引く ;1/正面 接近 囁き 【火星人】 「よーし。部屋に入って早速遊ぼうじゃないの、旦那様♪」 ――――――――――――――――――――――――― トラック2:目指せ真のゲーマー! ボードゲーム! ――――――――――――――――――――――――― ;SE:12/右斜め遠方 ガサゴソ音 ;12/右斜め遠方 通常 【火星人】 「……うん、時は来た。 今そっちに行くから、首を洗って待ってなさい」 :SE:12/右斜め遠方→1/正面 足音 ;SE:1/正面 足音停止 ;SE:1/正面 座る音 ;1/正面 【火星人】 「んっ、しょ……お待たせ〜。 今日こそ、あなたに引導を渡してやるわ……これでね!」 ;SE:1/正面 箱に入ったボードゲームを置く音 【火星人】 「ババ―ン! そう、ボードゲームよ!」 【火星人】 「いい、私たちはどんなジャンルだろうとゲームをこよなく愛する人達。 俗に言うゲーマーよ」 【火星人】 「でもね、私たちが今までやってきたのはなに…… そう、あのテレビゲームだけ」 【火星人】 「それだけをやって、ゲーマーと呼ぶにはいささか早計すぎだと思わない? 真のゲーマーを称するなら、こういうのも嗜んでこそゲーマーだと私は思うの」 ;SE;リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ふふ、よく賛同したわ! それでこそ我が最大のライバルよ。 さあ、ボードゲーム。その一端を体感していきましょう」 ;参考動画:https://youtu.be/CHkOgDKTuNo ;SE:1/正面 箱からボードとピースを取り出す ;SE:1/正面 ボードとピースを置く音 【火星人】 「取り出したのは穴の開いたボードと16個のいろんな形のピースね。 ピースは「色」「形」「高さ」「穴」の4種類に分けられているわ。 今から、これを使ってあなたと頭脳戦を繰り広げるの」 【火星人】 「けどただの勝負じゃつまらないから、勝った人にはご褒美を用意しましょう。 そうね、あなたが勝ったら、なんでもいうことを聞いてあげる」 【火星人】 「私が勝ったら……ふふ、内緒♪」 【火星人】 「あらあら、どうしたの? そんなもやもやした顔をして?  聞いてなかった今から私とするのは頭脳戦よ。 こういう駆け引きも一つの手段じゃない?」 【火星人】 「それとも私に負ける未来しか思い浮かばないかしら? いいわ、じゃあ、このまま私の不戦勝ってことね」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「……うんうん、よく言った。じゃあ、 ルールをかねて、ちょっとやってみましょうか。 まずはピースの確認」 ;SE:1/正面 各ピースを取ってみる。 【火星人】 「モノクロ2色、四角と丸の二つの形、 高低差の二つの高さ、穴の有無と4種類のピースがあるわね」 【火星人】 「このボードの丸のナカに縦、横、斜めと一列にならべていくの。 例えばこんな風に……」 ;SE:1/正面 ボードにピースを配置する音(ここだけ数回) 【火星人】 「(ボードにピースを配置:短めの息遣い)」 【火星人】 「……こうしてっと、はい、注目!  形は違うけど、同じ色が並んでいるでしょ。 こうなれば、勝ちってこと。逆に……」 ;SE:1/正面 ボードにピースを配置する音 【火星人】 「(ボードにピースを配置:短めの息遣い)」 【火星人】 「こうしてバラバラの色はダメね。 でも色は違っても同じ形、同じ高さ、 穴と平面とどれか合っていたら勝利となるわけ」 【火星人】 「これを私とあなたで交互に置いていく。 ただし、駒は、自分じゃ選べない 対戦相手の選んだコマしか使えないの」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「……そう! 自分で選べないの。 だから相手に勝たせないようにきちんと先読みしなきゃいけない。 じゃあ、こう置いてみるわよ」 ;SE:1/正面 ボードにピースを配置する音 【火星人】 「(ボードにピースを配置:短めの息遣い)」 【火星人】 「こんな風に置いた時、 私に勝利を与えないようにはどうすればいいかしら? いいわよ、じっくり考えてみなさい」 ;SE:リスナー身じろぐ音(考える) 【火星人】 「(考えるリスナーを見つめる:短い息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ音(ピースを掴む) 【火星人】 「お……わかったー? 私に渡して……」 ;SE:リスナー ピースを渡す 【火星人】 「ふーん、これでいいのね。 じゃあ、おいてみるわよ」 ;SE:1/正面 ボードにピースを配置する音 【火星人】 「(ボードにピースを配置:短めの息遣い)」 【火星人】 「結果は……うん正解。そう今みたい、色違いを選ぶの。 あるいは、色違いかつ低いものを選べば正解だったわね」 【火星人】 「どう難しい? まあ、何事も経験よ。 ほら、ボードからピースをどけて」 ;SE:1/正面 ボードからピースをどけて脇に配置する音 【火星人】 「(ピースをわきに配置:短めの息遣い)」 【火星人】 「準備はこれでいいわね。 じゃあ早速やってみましょうか。先行は私からね。 まずは……このモノクロの四角で低い、穴無しの棒よ」 ;SE:1/正面 リスナーにピースを渡す音 ;SE:リスナー ボードにピースを配置する音 【火星人】 「あら……そこでいいの? 置く場所も後々の勝敗に関わってくるのだけどね。 じゃあ、次はあなたの番よ。好きなピースを選んで」 ;SE:リスナー ピースを選び、渡す音 ;SE:1/正面 ピースを受け取る音 【火星人】 「ふーん、色・高さ・穴は同じ。 形は丸か……。じゃあね……」 ;SE:1/正面 ピースをボードの上に叩き、配置場所を考える 【火星人】 「(ピースをどこに置くか考える:短めの息遣い)」 【火星人】 「……ここに置くわ」 ;SE:1/正面 ボードにピースを配置 【火星人】 「(ボードにピースを配置:短めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ(動揺) 【火星人】 「ふふ、どうしたの? そんなに身じろいで?  もしかしなくても、予定になかった手とか?」 【火星人】 「まあ、あなたがどういう風に、 先読みしているのかわからないけどね…… 私が、選ぶピースはね……これよ」 ;SE:1/正面 リスナーにピースを渡す音 ;SE:リスナー ピースを受け取る音 【火星人】 「くす、ピースの選択が早すぎるかしら? まあ、今回の私のテーマは短期決戦よ。 つまりはスピード勝負!」 ;SE:声優さんへ ここは煽る演技をお願いします。 【火星人】 「でも、あなたは私に合わせる必要はないのよ。 あなたはあなたのペースでいいんだから。 ほら、ゆっくりじっくり考えてみなさい」 ;SE:リスナーピースをボードの上に叩き、配置場所を考える 【火星人】 「(リスナーがどこに置くか考える:短めの息遣い:時折微笑みながら)」 ;SE:声優さんへ ここは煽る演技をお願いします。 【火星人】 「どう、決まった? のろまな旦那様♪」 ;SE:リスナーボードにピースを配置 【火星人】 「……ずいぶんと慎重だったわね。 じゃあ、次はあなたの番よ。ほら、選んで。 私に勝たせないような有効なピースをね」 ;SE:リスナー ピースをボードに叩き、どれを選ぶか考える音 【火星人】 「(リスナーがピースを選ぶ:少し長めの息遣い、時折微笑みながら)」 ;SE:リスナー ピースを選び、渡す音 ;SE:1/正面  リスナーからピースを受け取る音 【火星人】 「……ほぉ〜それを選んできたか。じゃあね……」 ;SE:1/正面 ピースをボードの上でコンコンとしながら配置場所を考える音 【火星人】 「(ピースをどこに置くか考える:短めの息遣い)」 【火星人】 「うーん、ここ! ここにおくわ」 ;SE:1/正面 ボードにピースを配置 【火星人】 「はい、次は私の番ね。 もう決まってるのよね、これよ」 ;SE:1/正面 ピースを選び渡す音 ;SE:リスナー ピースを受け取る音 ;SE:リスナー 配置場所を考える 【火星人】 「(リスナー配置場所を考える:少し長めの息遣い、時折微笑みながら)」 ;SE:リスナー ボードにピースを配置 【火星人】 「へぇ〜なかなかやるじゃない。 じゃあ、次はあなたが選んで」 ;SE:リスナーピースを考える、ピースをボードに叩く音 【火星人】 「(リスナーピースを考える姿を見つめる:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナーピースを選び渡す音 ;SE:1/正面 ピースを受け取る音 【火星人】 「ふーん、本当にそれでいいの? 今なら変更を許してあげてもいいけど」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「そう。ならいいわ。じゃあ、私はこれ」 ;SE:1/正面 リスナーにピースを渡す音 ;SE:リスナー ピース受け取る音 ;SE:リスナー ピースを置く音 【火星人】 「即決ね。私の真似?  いいわじゃあ、あなたも選んで」 ;SE:リスナーピースを考える、ピースをボードに叩く音 【火星人】 「(リスナーピースを考える姿を見つめる:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナーピースを選び渡す音 ;SE:1/正面 ピースを受け取る音 【火星人】 「……あーあ、考えすぎて周りがみえなくなっちゃったわね。 じゃあ、決めちゃいましょうか」 ;SE:1/正面 ボードにピースを配置 【火星人】 「はい、私のしょーり!!」 SE:リスナー身じろぐ音(動揺) 【火星人】 「……ふふ、どういうことかわからない? じゃあ、一個一個見てみましょう。ほら」 ;SE:1/正面 身を乗り出す音 ;SE:1/正面 ボードの上のピースを持って、また置き直す音(数回) ;声優さんへ:置き直す音に合わせてセリフをお願いします。 ;1/正面 接近 【火星人】 「お・な・じ・い・ろ・よ。うふふ♪」 【火星人】 「……高さとか形、場所を気にしてると、色って忘れやすいのよね」 【火星人】 「しかも、このコマ、ゲームを難しくするために、 わざと目に馴染むように作ってるの」 【火星人】 「まあ、なんであれこれで私の勝ちね。 つまり私の方が頭がよかったというわけで。 じゃあ、わたしのご褒美を……」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ほぉ〜まだ一勝だけしかしてないし、 こんなのゲーマーとして見過ごせない?」 【火星人】 「でしょうね? ここで勝ち逃げを許したら私の旦那様じゃないわ! じゃあ、もっと簡単なゲームがあるから、そっちもやってみましょうか。 それはね」 ;参考動画:https://youtu.be/q0AcjJTl-tE ;SE:1/正面 ボードゲームの箱をテーブルに置く音 【火星人】 「じゃっじゃーん。これよ、これ! ブロックを使った陣取りゲーム」 ;SE:1/正面 箱を開け中からボード、様々な形のブロックを取り出す。 【火星人】 「中身は、白と黒のブロックそれぞれ21個と ブロックを嵌め込むボードね」 【火星人】 「ブロックの形が決まってるのと、 ボードにどちらが多く置けたかどうかで決まるわ。 じゃあ、私は黒色にするから。あなたは白ね……」 【火星人】 「ボードの中にこのブロックを、先に多く嵌められた方が勝ちで、 ピースを置くときは、自分の置いた同じ色の ピースの角と角を繋げるように配置しなきゃダメだからね」 【火星人】 「ピースの置く場所がなくなったら、 残ったピースの合計点を出して、高い方が負けよ」 【火星人】 「まあ、それもやってみればわかるかな。 じゃあ、いくわよ……まずはここからスタート」 ;SE:1/正面 ボードにピースを嵌める 【火星人】 「(ボードにピースを嵌める:短い息遣い)」 【火星人】 「はい、あなたの番よ、嵌めてみて」 ;SE:リスナーボードにピースを嵌める。 【火星人】 「よーし、今嵌めた部分とつなげるように、ここ……」 ;SE:1/正面 ボードにピースを嵌める 【火星人】 「(ボードにピースを嵌める:短い息遣い)」 【火星人】 「はい、どうぞ。私に倣って嵌めてみて」 ;SE:リスナーボードにピースを嵌める。 【火星人】 「ね、簡単でしょ? と、こんな感じでゲームを展開していくからね」 【火星人】 「それじゃあ、ここから勝負よ。 ちなみに今の手は代えられないからね」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ズルイ? ふふん、いいんです。 だまし討ちも立派な戦略だもの。 はーい、私の番!」 ;SE:1/正面 ボードにピースを嵌める 【火星人】 「(ボードにピースを嵌める:短い息遣い)」 【火星人】 「ふっふーん、私はあなたと違って堅実に行くわ。 先に、大きいものを選んだことを後悔しなさい。はい次は……」 ;SE:リスナーボードにピースを嵌める。 【火星人】 「なっ!? 一切の躊躇もない! しかもまた大きいのを選んで…… え、待って?! い、いや……違うわよね」 【火星人】 「(ボードを眺めながら考える:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……うぐ、べつにおかしい位置取りじゃないのに、 なーんか引っかかるのよね。まあ、いいわ、これでどうよ……」 ;SE:1/正面 ボードにピースを嵌める 【火星人】 「(ボードにピースを嵌める:短い息遣い)」 【火星人】 「……ほら、あなたの番よ。 これならさっきみたいにうまくはいかないわよ」 ;SE:リスナー ボードを見て考える。 【火星人】 「(リスナーボードを眺める:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ふふ、やっぱりそうでしょ。結構きつい手を打ったから、簡単には……」 ;SE:リスナー ボードにピースを嵌める音 【火星人】 「あら、そこ? そこは……え、うそ!? そ、そこだと、私、どこに……」 【火星人】 「(ボードを眺めながら考える:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ 【火星人】 「くぅぅぅ! なによその勝ち誇った顔! 今考えてる最中なのに……」 【火星人】 「と言ってもムカつくけど、あと置けるところはここしかないわけで……」 【火星人】 「(ボードにピースを嵌める:短い息遣い)」 【火星人】 「よし、これでなんとか……」 ;SE:リスナー ボードにピースを嵌める音 【火星人】 「瞬殺!? え、うそ、他に置けるところは……ない!?」 【火星人】 「残ってる数はまだまだなのに、 合計点は……あなたが9で、私は10!?」 【火星人】 「じゃあ、なに? 私、ま、負けたの!?  違う! これは練習……そう、練習だもん!」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ケチ? ええ、そりゃ、ケチを点けるわよ! だって、今のは練習だもんね! 断じて負けてないんだから」 【火星人】 「そう、今のは夫を立ててあげた 私の良妻っぷりががにじみ出ただけの話!!」 【火星人】 「だから、もう一度勝負……じゃなくて、ここからが本当の勝負よ。 次はどっちとも私の完封勝利を収めてやる!」 【火星人】 「さあ、これから行われる私の快進撃に恐れおののきなさい!」 ――――――――――――――――――――――――― トラック3:罰ゲームはお背中流し。 ――――――――――――――――――――――――― ;SE:カポーンと風呂の音 ;SE:ザパーンと風呂の音 ;SE:13/後ろ遠方 ガラガラと勢いよく引き戸が開く音 ;13/後ろ遠方 【火星人】 「お待たせ〜♪」  ;SE:13/後ろ遠方→5/真後ろ 足音 接近 ;5/真後ろ 通常 【火星人】 「うんうん、言いつけ通り、身体はまだ洗ってないみたいね」 【火星人】 「でも、ひとつ気になるけどいいかしら?」 ;5/真後ろ→3/右 接近  【火星人】 「ほっぺが赤くなってるのは、なんでかにゃ〜? もしかして、一緒に入るの照れてるとか」 ;3/右→5/真後ろ 【火星人】 「ふふん、それはダメー! 星は違えど、弱肉強食は普遍の原理なのです」 【火星人】 「だからさっきのゲームで私に大敗した誰かさんが、 私のいう事を聞いてもらうのも自然のことよ」 【火星人】 「そう。今日から毎日、あなたのお背中を、流すのも自然のことよ」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「んー? 今日だけー? もー律義にツッコまなくてもいいの。 夫婦になったらこれぐらい当たり前のことなんだから」 ;5/真後ろ→7/左 接近 ;声優さんへ:悲しそうな演技をお願いします 【火星人】 「それとも私とお風呂に入るの……イヤだった」 ;SE:リスナー身じろぐ音 ;7/左→5/真後ろ 通常 ;声優さんへ:嬉しそうな演技を 【火星人】 「……くす♪ そうよねー。 あなたってば私のことが大好き過ぎだものね」 【火星人】 「なら私のいう事、きちんと聞きなさい。 最初は頭から洗っていくわよ」 ;SE:4/右後ろ 近くの風呂桶を掴む ;SE:6/左後ろ 湯船からお湯を取る音 【火星人】 「しっかりと目を瞑って。せーの、ザバーン♪」 ;SE:5/真後ろ 頭からかけ湯をする 【火星人】 「はーいもう一回〜♪」 ;SE:4/右後ろ 近くの風呂桶を掴む ;SE:6/左後ろ 湯船からお湯を取る音 ;SE:5/真後ろ 頭からかけ湯をする 【火星人】 「これでいいかしらね。 じゃあ、べったりくっついたこの髪、 泡立てていくわよ」 ;SE:5/真後ろ 立ち上がる ;SE:5/真後ろ→シャンプーボトルを数回押す 【火星人】 「(シャンプーボトルを数回押す:短い息遣い)」 【火星人】 「……これぐらいあれば、いいかしら。 これを……手の中で泡立てて。ほら右のお耳」 ;SE:3/右 シャンプーを泡立てる 【火星人】 「(シャンプーを手の中でまざる:短い息遣い)」 【火星人】 「いい音でしょ? これもあなたを癒すための一環」 【火星人】 「身体に実際付けてみるのもいいけどね、 泡の音を聞いてるだけで、ふわふわに包まれてるみたいでしょ?」 【火星人】 「私が、お風呂に入る時はこうして聞いてるの。 くす、これで大好きな私のことがまたひとつ知れたわね。ほら、耳を澄ませて……」 ;SE:3/右 シャンプーを泡立てる 【火星人】 「(シャンプーを手の中でまざる:短い息遣い)」 ;5/真後ろ 通常 【火星人】 「……ん、手も大分あわあわになったし、 そろそろあなたの頭につけていってあげるわね。 うっかりシャンプーが眼に入らないよう、しっかり目を閉じてなさい」 ;SE:5/真後ろ シャンプを頭につける 【火星人】 「(頭にシャンプーをつける:短めの息遣い)」 【火星人】 「全体に馴染ませるようにして……」 【火星人】 「(頭にシャンプーをつける:短めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、このまま泡立てていくわよ。それ〜」 ;SE:5/後ろ シャンプーで頭を洗う(以下、継続) ;SE:5/後ろ シャンプーで後頭部を洗う ;5/真後ろ 接近 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ゴシゴシ掻きながら…… 後ろのこのへこみから、真ん中にかけて、かるーいマッサージ」 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ここ痛いのね? 不眠症のツボよ。 今日はぐっすり眠れるように、きちんとほぐしましょうね〜」 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……後ろは大体やったかしら? お次は……頭の上に移動して」 ;SE:5/真後ろ シャンプーで頭頂部と周辺を洗う 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「頭の天辺をグリグリ〜♪ ここはめまいとか自律神経よ〜」 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「このままおでこに向かっていくわよ〜」 ;SE:5/真後ろ シャンプーで前頭とおでこを洗う 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「めまいと頭痛のツボをグリグリ〜グリグリ〜」 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、これでひととおり。あとは、全体的に……」 ;SE:5/後ろ シャンプーで頭全体を洗う 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「くす、今のあなたの頭、泡ですごいモコモコよ♪  このまま頭のてっぺんまで……しゃわしゃわ、しゃわわわ〜♪」 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「泡で猫耳を作ってみたりなんかしちゃって〜♪ あわあわ、こねこね……ふふふ♪」 【火星人】 「(シャンプーで髪を洗う:少し長めの息遣い)」 ;SE:5/真後ろ シャンプーの手を止める。 【火星人】 「んんー……これくらいでいいわね?  じゃあ、流してくわよ〜。眼はつぶったままね〜」 ;SE:4/右後ろ 近くの風呂桶を掴む ;SE:6/左後ろ 湯船からお湯を取る音 ;SE:5/真後ろ 頭からかけ湯をする 【火星人】 「(頭からかけ湯をする:少し長めの息遣い)」 ;SE:4/右後ろ 近くの風呂桶を掴む ;SE:6/左後ろ 湯船からお湯を取る音 【火星人】 「はい、もう一回♪」 ;SE:5/真後ろ 頭からかけ湯をする 【火星人】 「(頭からかけ湯をする:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……泡、綺麗に洗い流せたわよ。 くす、気持ちよかったわね〜」 【火星人】 「じゃあ、いよいよメインのお背中流しに移りますか。 まずは……タオルにボディソープを出して馴染ませないとね」 ;SE:5/後ろ→3/右 前へかがむ ;SE:3/右 ボディタオルを掴む ;SE:3/右 ポンプでボディソープを数回プッシュ 【火星人】 「……あまり多すぎるといけないから、これぐらいにして……」 ;SE:3/右 ボディソープをタオルで泡立てる 【火星人】 「(ボディソープをタオルで泡立てる;少し長めの息遣い)」 【火星人】 「泡はいっぱいあったほうが……きもちいいからね…………」 【火星人】 「(ボディソープをタオルで泡立てる;少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……よし泡つけていくわよ。ほら背筋を伸ばして」 ;SE:5/真後ろ 身体にボディソープをつける(継続) 【火星人】 「(身体にボディソープをつける;少し長めの息遣い)」 【火星人】 「肩甲骨から腰にかけてしっかりごしごしと」 【火星人】 「(身体にボディソープをつける:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ほら、肩から腕の辺りもね……」 【火星人】 「(身体にボディソープをつける:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「王様になった気分でしょ……? ほら、わきの下も塗るから……腕上げて……」 【火星人】 「(身体にボディソープをつける:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「そのまま腕を上げてて……」 【火星人】 「(身体にボディソープをつける:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、泡が身体全体に行き渡ったわね……。 お湯をかけて、このままキレイさっぱり洗い流すわよ。 身体、楽にしてなさい」 ;SE:4/右後ろ 近くの風呂桶を掴む ;SE:6/左後ろ 湯船からお湯を取る音 【火星人】 「お湯、桶いっぱいに入れたわよ。それじゃあ」 ;SE:4/右後ろ 身体にかけ湯をする 【火星人】 「(身体にかけ湯をする:短めの息遣い)」 ;SE:6/左後ろ 湯船からお湯を取る音 【火星人】 「うんうん。反対からもそれぇ!」 ;SE:6/左後ろ 身体にかけ湯をする 【火星人】 「(身体の上にお湯をかける:短めの息遣い)」 【火星人】 「よーし、最後にもう一度、 頭の上からざぱーんしましょう」 ;SE:6/左後ろ 湯船からお湯を取る音 ;SE:5/真後ろ 頭からかけ湯をする 【火星人】 「(頭からかけ湯をする:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……はぁい。これでおしまい。 前の方の泡、きちんと洗い流せてるか見たいから私の方、向いてくれる?」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「なーに、照れてるの? 大丈夫だって♪  ほらこっちに向きなさい♪」 ;リスナー振り返り音(5/真後ろ→1/正面) ;1/正面 通常 【火星人】 「ふっふーん、ざんねん、水着でした〜♪ あれあれ? なーにを期待してたのかな?  このえっちな旦那様は?」  ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「……ん、髪を上げた私が可愛いいの?  くす、ありがとう。あなたもかっこよくなったわよ」 【火星人】 「さぁ、このまま私と湯船につかりましょう。 かけ湯だけだと、身体の芯まで温まらないからね。 はい、一緒に手をつないで」 ;SE:1/正面 リスナーと手を引き、湯船に入る :SE:リスナー 湯船に入る 【火星人】 「(湯船につかる:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ふぅ〜暖かくて……体……ぽかぽかするわね……。 ほらほら、肩まできちんと浸かりなさい。 足りないならこうしてお湯をかけてあげるから」 :SE:1/正面 かけ湯する 【火星人】 「(かけゆする:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「どう、温まってる?  ならいいわ、このままもう少し」 【火星人】 「(湯船をにつかる:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、そろそろ…………私は、出ようかしらね……? お風呂好きなんだけど、すぐにのぼせちゃうのよね」 【火星人】 「あなたは、疲れが取れるまでそこにいていいからね」 【火星人】 「あ、お風呂が終わっても罰ゲームは続いてるからね。 あなたにはまだまだやってあげたいことがあるの。 お風呂から上がったらね……」 ;声優さんへ:『こ・こ』と言いながら両耳(3/右&7/左)を触る演技をお願いします。 【火星人】 「『こ・こ』、綺麗にしてあげるわ」 【火星人】 「そう、あなたのお・み・み。 簡単に言うと耳かきね」 【火星人】 「でも早くされたいからってすぐ出るのもなしね。 ちゃーんとお湯に浸かって、 身体の疲れをほぐしてから上がる事!」 【火星人】 「いい? 奥様との約束よ」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ん……よろしい。じゃあ、先に出て、待ってるわね」 ;SE:1/正面 湯船から立ち上がる ;SE:1/正面→8/左上 湯船から出る ;SE:8/左上 ドアを開ける ;SE:8/左上→16/左上遠方 足音 フェードアウト ;SE:カポーンと風呂の音 ――――――――――――――――――――――――― トラック4:王道! 竹耳かきでスッキリ(右耳) ――――――――――――――――――――――――― ;SE リスナー部屋のドアが開く音 ;9/正面遠方 通常 【火星人】 「あ、出てきたわね。 ほら、こっちに来なさい。 お茶、用意してあげたわよ」 ;SE:9/正面遠方 グラスを持って氷が擦れて鳴るきれいな音 ;SE:9/正面遠方→1/正面 リスナー足音 ;SE:1/正面 足音停止 リスナー座り、衣擦れ ;SE:1/正面 リスナーの前にグラスを渡す 【火星人】 「どうぞ。ゆっくり飲みなさい。 お風呂を出た後の水分補給は大事なんだから」 ;SE:1/正面 グラスのお茶を飲む 【火星人】 「(お茶を飲むリスナーを見つめる:短めの息遣い)」 【火星人】 「……いい飲みっぷりだったわね。一息吐けた? 火照った身体に、冷たいお茶が染み渡るでしょ?」 ;SE:リスナー身じろぐ音  ;SE:声優さんへ、1/正面にて 身を乗り出し 「こ・こ」でリスナーの両耳を掴みつつ、囁く演技をお願いします。 【火星人】 「ん、よかったわ。それじゃあ…… こ・こ、お掃除しよっか?」 ;1/正面 通常 【火星人】 「今、すぐそっちに行くからね。 あなたはそこでじっとしてなさい」 ;SE:立ち上がり1/正面→7/左 移動 ;SE:7/左 リスナーの隣に座る音 ;7/左 通常 【火星人】 「……ふふ、来ちゃった♪」 【火星人】 「それじゃあね、まずは右のお耳からお掃除したいので、 そのまま横に頭を倒してもらえるかしら。はい、どうぞー」 ;SE:リスナーの頭が横に倒れる(7/左→3/右) 【火星人】 「よくできましたー♪ 今、道具を出すからね」 ;SE:3/右 机に置いていたビニール袋をガサゴソ ;SE:3/右 ビニール袋からパッケージに入った耳かきを取り出す ;SE:1/正面 リスナーの前でパッケージに包まれた耳かきを揺らす。 :3/右 通常 【火星人】 「じゃーん……耳かきのスタンダードにして王道! 竹の耳かきよ!!」 【火星人】 「いろんな種類があったんだけど、お店の人に聞いて、 これが一番多く使われていて、気持ちいいそうよ」 【火星人】 「あなたってば、いつも綿棒を使って、自分でしてるけど、 きちんと取り切れてないと思うのよね」 【火星人】 「だから、これで取ってあげたらすごく気持ちいいかなって。 とりあえず、パッケージの中から開けてみるわよ」 ;SE:1/正面 パッケージから耳かきを取り出す。 【火星人】 「へぇ〜、なかなか軽くて、持ちやすいわね。 これなら、汚れをいっぱい取ってあげられるかも♪」 【火星人】 「あ、取ってあげられるって言っても、 火星だと、耳かきなんて文化はないから、私へたっぴだと思うの」 【火星人】 「だから痛いと思ったら、 我慢せずに言ってちょうだいね」 ;SE:リスナー身じろぎ音 【火星人】 「いいお返事ね〜。じゃあ、早速始めましょうか、まずは窪みの辺りからね……」 ;SE:3/右 右耳を耳かき(継続) ;SE:3/右 右耳の窪みを耳かき 3/右 接近 【火星人】 「(窪みを耳かき:短めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぎ音 【火星人】 「……あっと、ごめん。少し痛かったかしら? 違う? くすぐったいから、もうちょっと力を入れてもいい」 【火星人】 「わかったわ。じゃあ、もう少し強めに。 でも痛かったら、ちゃんと言いなさい」 【火星人】 「(窪みを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……これすごいわね。 よごれが、みるみる取れていく。 でも、このきわどいところはどうかしら……」 【火星人】 「(窪みを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……くぼみは大体終わったかな 次は……入り口周りをしていきましょう……」 ;SE:3/右 入り口周りを耳かき 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……この大きな窪みから入り口の縁に沿って……」 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……んん? ここは見づらいかも?  ちょっとだけ、お耳、引っ張るわよ?」 ;SE:3:耳を引っ張る音 【火星人】 「……うんうん、大分見やすくなったわ。じゃあ……」 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……こっちの方からも、カリカリ……こしょこしょ……」 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「…………入り口周りも完了。 これで耳の表面は終わりかしら?」 【火星人】 「けど耳かきの先が……うわ〜汚れでいっぱいね。 これは一回綺麗にした方がいいわね……」 ;SE:3/右 右の耳かきを停止 ;SE:3/右 耳から耳かきを遠ざける ;SE:3/右 袋ガサゴソ音 ;SE:3/右 タオルを取り出す ;SE:3/右 タオルで耳かきを拭く音 【火星人】 「(耳かきをタオルで拭く:短めの息遣い)」 【火星人】 「……よし、ばっちり。 今度は、お耳の裏側をやっていくわね……。 ここは見にくいから、耳、また引っ張るわよ……」 ;SE:3/右 耳を軽く引っ張りつつ指圧する音 ;SE:3/右 右耳を耳かき(継続) ;SE:3/右 耳の裏側を耳かき 【火星人】 「(耳の裏側を耳かき:短めの息遣い)」 【火星人】 「目立たない場所だから、ここは念入りに……それ」 【火星人】 「(耳の裏側を耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……耳の付け根辺りも……」 【火星人】 「(耳の裏側を耳かき:少し長めの息遣い)」 ;SE:3/右 耳かき音停止 【火星人】 「……ふぃ〜おーしまい。 じゃあ、次はデリケートな中をやるから。 一旦綺麗にするわ。あなたは一旦休憩……」 ;SE:3/右 耳から耳かきを遠ざける ;SE:3/右 タオルで耳かきを拭く音 【火星人】 「(耳かきをタオルで拭く:短めの息遣い)」 【火星人】 「……うん、ピッカピカになったわ。 じゃあ、お耳の穴の中、攻略していくわよ!」 ;SE:3/右 耳穴の中に耳かきを入れる ;SE:3/右 耳穴を耳かき(継続) 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「耳、よく聞こえにくいって言うけど…… 中の汚れって、こーんな感じでたまるのね…… そりゃあ、聞こえづらいわ」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め〜深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「あ!……こんなところにもよごれが張り付いてる…… なら耳かきの先を、こういう方向から入れながら……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……うん、取れた♪ じゃあ一旦引き抜くから。力を抜いて……」 ;SE:3/右 ゆっくり耳穴から耳かきを出す ;3/右 通常 【火星人】 「……わぁ〜、外に出すと、 中の汚れってばこんないびつな形なのね」 ;3/右 接近 【火星人】 「奥様の声、きちんと聞こえる♪」 ;SE:リスナー身じろぐ音 :3/右 通常 【火星人】 「くすぐったかった〜? でも、ここ数日、 私の声がちゃんと聞けてないのは、 ちょーっと、納得いかないわね」 【火星人】 「いいわ。このお耳、すみずみ綺麗にして、 私の声をあなたの脳にまで響かせてあげるわ。 そのためにも、まずはしっかりと汚れを取って……」 ;SE:3/右 タオルで耳かきを拭く音 【火星人】 「(耳かきをタオルで拭く:短めの息遣い)」 【火星人】 「……よし、こんなもんでいいわね さあ、悪い物じゃんじゃん取るわよ……」 ;SE:3/右 耳穴に耳かきを入れる ;SE:3/右 耳の奥を耳かき 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……入り口のところ、大分取ったと思ったけど、 まだまだ悪い物がちらほらと……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め〜深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、あなたに付いたわるーいおじゃま虫、 どんどん、はがれていってるわよ」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め〜深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……深いところにもいっぱいね。 ここはこうして、こっちの方はこうしてっと……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……よし、引っかかったわよ。 あとは、ゆっくり出しつつ…… 途中のよごれも逃さずに……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(深め〜浅め):少し長めの息遣い」 ;SE:耳かきをゆっくり耳穴から抜く。 ;3/右 通常 【火星人】 「…………はーい、出せたよ うわ〜すごい形ね。どうりで取り出しにくいわけだ」 【火星人】 「でも、私と旦那様の愛には勝てなかったわね。 それじゃあ、バイバイしましょうねー」 ;SE:3/右 タオルで耳かきを拭く音 【火星人】 「(耳かきをタオルで拭く:短めの息遣い)」 【火星人】 「よし、きちんとバイバイできたわ。 これで、私の声も存分に聞かせてあげられるわね。 ほら、よーくお耳を澄ませて聞きなさい。せーの」 ;3/右 接近 【火星人】 「(耳元に息を吹きかけ:短めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「……くす♪ ごめんなさい」 【火星人】 「耳かきをするときはこうしたら、もっと 旦那様との仲が深まるって、店員さんに聞いたの。 だったらやるきゃないと思ってね。ほら、もう一回♪」 【火星人】 「(耳元に息を吹きかけ:短めの息遣い)」 ;3/右 通常 【火星人】 「はーい、こっちで右のお耳はおしまい。 次は、左のお耳にも私の声、しっかり聞いてもらうわよー」 【火星人】 「じゃあ、ごろーんっていったら……耳を左にしてくれるかの。 いくわよ。せーの……」 ;SE:衣擦れ:反対側以降 ;SE: 「ごろーん」に合わせて、3/右→2/右上→1/正面→8/左上→7/左へ移動 【火星人】 「ごろーん」 ;7/左 通常 【火星人】 「……んえらい、えらい。 それじゃあ、こっちも綺麗にしていくわね。まずはくぼみから」 ――――――――――――――――――――――――― トラック5:王道! 竹耳かきでスッキリ(左) ――――――――――――――――――――――――― ;SE:7/左 左耳を耳かき(継続) ;SE:7左 耳の窪みを耳かき 【火星人】 「(窪みを耳かき:短めの息遣い)」 【火星人】 「……ふんふん。こっちもこっちでたまってるわね……」 【火星人】 「けどよく見れば、お耳って左右で少し形が違うのね」 ;SE:リスナー身じろぎ音 【火星人】 「ああ、大丈夫。ぱっと見は、同じ。 ただくぼみの深さとか、よーく見るとちょーっとだけ違うのよね」 【火星人】 「でもこれはこれで……んふふ 誰も知らないあなたのこと、また知れちゃったわ♪」 【火星人】 「(窪みを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「溝の形に沿いながら……しっかりと……」 【火星人】 「(窪みを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「いいわよ、もっとだらーんとしてなさい。 このまま入り口周り〜♪」 ;SE:7/左 入り口周りを耳かき 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……時計回りに、反時計回りにぐるぐる〜……」 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……陰に隠れてるところは、やりにくいから。  またお耳、引っ張るわよ?」 ;SE:7/左 耳を引っ張る 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……優しく、優しく丁寧に……こしょこしょ〜♪」 【火星人】 「(入り口周りを耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「…………はい、入り口周りはオッケー。 左耳の表面も、これでバッチリよ〜」 【火星人】 「次はなにをすると思う」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「裏側? ぶっぶー、耳かきをの汚れを落とすでした♪」 ;SE:7/左 耳かきを停止 ;SE:7/左 左耳から耳かきを遠ざける ;SE:7/左 タオルで耳かきを拭く音 【火星人】 「(耳かきをタオルで拭く:短めの息遣い)」 【火星人】 「……よーし、これでバッチリよ。 あー、不貞腐れた顔して。もぉ〜すねないの」 【火星人】 「あなたの言った通りよ……次は裏側をしていくわ。 ほら、お耳……また引っ張りながらやっていくわよ」 ;SE:7/左 耳を軽く引っ張る音 ;SE:7/左 右耳を耳かき(継続) ;SE:7/左 耳の裏側を耳かき 【火星人】 「(耳の裏側を耳かき:短めの息遣い)」 【火星人】 「……こっちも汚れがくっついてるわね……、 ゆっくりゆっくり……丁寧に……」 【火星人】 「(耳の裏側を耳かき:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ツンツンされるのどう…………? うん、痛くないなら……続けるわよ……」 【火星人】 「(耳の裏側を耳かき:少し長めの息遣い)」 ;SE:7/左 耳かき音停止 【火星人】 「……はい、おしまい。じゃあ、一旦休憩……」 ;SE:7/左 耳から耳かきを遠ざける ;SE:7/左 タオルで耳かきを拭く音 【火星人】 「(耳かきをタオルで拭く:短めの息遣い)」 【火星人】 「……これぐらいでいいかしら。 さあ、いよいよ。メインの中のお掃除に移るわよ。 きちゃないものは、ぜーんぶ私が取ってあげるからね」 ;SE:7/左 耳穴の中に耳かきを入れる 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……浅めのとこをツンツンしたら…… おお、汚れがどんどん落ちていくわ……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め〜深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「深い所は……あんまり、張り付いてないけど…… ごろごろと塊がたまってるから……んっしょ……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ん……このまま、ぜーんぶ…………かきだして…………」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……うん、取れたわよー♪ じゃあ、引き抜くわよ」 ;SE:7/左 ゆっくり耳穴から耳かきを出す 【火星人】 「……はい、出た。 ふーん、あっちほどじゃなかったけど、やっぱり大きいわね」 【火星人】 「……まったく、あなたがいたら、 私の声を十分に聞かせられないでしょ……この泥棒猫♪」 ;7/左 接近 【火星人】 「ね、そう思わない、あ・な・た♪」 :7/左 通常 【火星人】 「なーんて言っても、このきちゃないものに意思なんてないから、 こうして取ってあげないと意味ないのだけど」 ;SE:7/左 タオルで耳かきを拭く音 【火星人】 「(耳かきをタオルで拭く:短めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、これでオッケー! さあ、まだまだ中にいるもの、 掻きだしていくわよ……」 ;SE:7/左 耳穴に耳かきを入れる ;SE:7/左 耳の奥を耳かき 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、小さい物は、カリカリ、カリカリ……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(浅め〜深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……よーし、大方は取れたわよ。 残すは深いところね、こっちも丁寧に丁寧に……」 【火星人】 「(耳穴を耳かき(深め):少し長めの息遣い)」 【火星人】 「おおー! 大物が引っかかったわよ。 このままゆっくりと掻きだしてあげて……」 【火星人】 「(耳かきを引き抜く:少し長めの息遣い)」 ;SE:耳かきをゆっくり耳穴から抜く。 ;7/左 【火星人】 「……ふぅ〜やっと出た。 あとはタオルで拭いて、バイバイの時間ねー」 ;SE:7/左 タオルで耳の汚れをふく。 【火星人】 「はーい、バイバイできました。 最後に、仕上げをしましょうね。せーの」 ;7/左 接近 【火星人】 「(耳元に息を吹きかけ:短めの息遣い)」 【火星人】 「ふむ、さっきみたく驚いてくれないのね。これは少し残念〜」 【火星人】 「まあ、でも気持ちよさそうだし、いっか。はい、もう一回♪」 【火星人】 「(耳元に息を吹きかけ:短めの息遣い)」 ;7/左 通常 【火星人】 「これで、耳かきは終わりよ。どうだった?」 ;SE;リスナー身じろぐ音 【火星人】 「気持ちよかった? そっかよかったわ」 【火星人】 「それじゃあ、最後に あなたの疲れをお耳から取ってあげるわね〜」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「気になる? 気になるなら 仰向けになってくれるとうれしいのだけど……」 ;SE:リスナー衣擦れ :SE:7/左→8/左上→1/正面へと移動 【火星人】 「……ふふ、気になり過ぎよ。 でも、きっと面白いものよ。 今取り出すから、ちょっと待ってて……」 ――――――――――――――――――――――――― トラック6:小さな火星!? ゼリスライムーでお耳マッサージ ――――――――――――――――――――――――― ;SE:5/真後ろ ビニール袋をガサゴソ音(耳かきを戻して) ;SE:5/真後ろ ゼリースライムを容器から取り出す音 ;1/正面 通常 【火星人】 「(ゼリースライムの容器を取り出す音:短い息遣い)」 【火星人】 「ん! 出せた。じゃじゃーん、これよこれ! ゼリースライムって奴」 【火星人】 「本当はもうちょっとドロドロスライムにしたかったけど、 中に入ってるもののせいで、固形気味になったのよね。 でもネバネバはしてるから」 ;SE:1/正面 リスナーの目の前でスライムを見せる 【火星人】 「どう見える? 赤いのはね中和剤の火星の赤さび♪ この中にはあなたの疲れを取れる物質も入ってるけど、 ちょっと影響が強いからね、赤さびを入れてるわけ」 【火星人】 「ああ、大丈夫。健康に問題ない量だから。 でもこれを当てれば火星という星を体感できるわよ」 【火星人】 「もちろん、それだけじゃないわ。くっつけたら、 あら不思議。あなたの身体も元気になっちゃうの」 【火星人】 「まあ、論より証拠ね。ほら、体感なさい。 あなたのお耳を持って火星のすごさを……!」 ;参考動画:https://youtu.be/PLanRu0U1Ww、https://youtu.be/LnB8nLlx6OE ;(こちらはスライムにジェルパウダーをいれた物を想像して頂ければ) ;SE 両耳にぎゅっとスライムを押し当てる ;7/左→1/正面 【火星人】 「(耳にスライムを押し付けこねる:少し長めの息遣い)」 ;1/正面 接近 【火星人】 「ぎゅっ、ぎゅぅううう…………」 【火星人】 「どう? 違和感とかは……」 【火星人】 「……ないみたいね。 だって、あなたったら顔のほころびかたが、すごいもの。 いいわ、そのまま音に注目しながら楽しんで……」 ;1/正面→3/右 通常 【火星人】 「(耳にスライムを押し付けこねる:少し長めの息遣い)」 ;3/右 接近 【火星人】 「……耳穴にもしっかり当てて……」 ;3/右→1/正面→7/左 通常 【火星人】 「(耳にスライムを押し付けこねる:少し長めの息遣い)」 ;7/左 接近 【火星人】 「ふふ、こっちのお耳もベッタベタにしてあげて……」 ;7/左→1/正面 通常 【火星人】 「(耳にスライムを押し付けこねる:少し長めの息遣い)」 :1/正面 接近 【火星人】 「……はーい、今度は押し付けるだけじゃなくて、 この子と一緒にちょっとしたマッサージもしていくからね〜」 ;SE:以下、両耳(3/右、7/左)をマッサージ ;SE:スライムで耳をゆっくりマッサージ(継続) ;1/通常→2/右上→3/右 へ移動 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 :3/接近 ささやき 【火星人】 「くぼみを……グチュ、グチュ……グチュ、グチュ……」 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……耳の中まで、なんだかひんやりしてくるでしょ。 この子が悪い物を吸いだしてあげてる証拠よ」 ;3/右→2/右上→1/正面 へ移動 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 :1/正面 接近 【火星人】 「……えー毎日やってもらいたい?  うーん、これはあまりやりすぎるとよくないのよね」 【火星人】 「一応、地球人の身体にも影響のない量を使ってるけど 影響がないわけじゃないのよ」 【火星人】 「そうね、三日に一回はどうかしら? それなら、大丈夫だと思うわ」 ;1/正面→8/左上→7/左 へ移動 ;7/左 接近  【火星人】 「……ああ、スライムくんの中に……気泡が出来てるわね…… あなたのお耳、きっと絶品なのね……」 ;7/左→8/左上→1/正面 へ移動 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ音 ;1/正面 接近 【火星人】 「んー? ここは消化のツボよ。 痛く感じるのは、仕事中にながら食べしてるせいね……」 【火星人】 「ダメよ。どんなに忙しくても、食事は座ってしなさい」 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……うん、大分ほぐれてきたわね…… じゃあ、入り口と耳たぶの辺りをやっていくわよ……」 ;SE:耳穴付近の窪みと耳たぶを指先で軽く指圧 ;1/正面→8/左上→7/左 移動しながら 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;7/左 接近 【火星人】 「……こっちの辺りは気持ちよさそうね……。 でも……ここは耐えられるかしら……」 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「……ふふ、やっぱりきついでしょう…… ここは……疲れ目のツボよ……」 【火星人】 「……仕事はデスクワークだものね…… しっかりほぐさないとね……」 ;7/左→8/左上→1/正面 移動しながら 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;1/正面 接近 【火星人】 「お耳の穴は代謝を上げてくれるツボよ……」 ;1/正面→2/右上→3/右 通常 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;3/右 接近 【火星人】 「……もぐもぐ……もぐもぐ♪ 悪いものは、ぜーんぶこの子が食べてるからね……」 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……うん、おしまい。 後は……仕上げにまた耳全体を軽く揉んでいって……」 ;SE:耳全体を上から下にかけてスライムを使いながら揉む ;3/右→2/右上→1/正面→8/左上→7/左 通常 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;7/左 接近 ささやき 【火星人】 「ふふ、気持ちいいか…… ……こっちもきちんと……んっ……」 ;7/左→8/左上→1/正面 通常 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;1/正面 接近 【火星人】 「ほら、最後に……ぎゅ〜〜〜っとして…………」 【火星人】 「(スライムで耳をマッサージ:少し長めの息遣い)」 ;1/正面 通常 【火星人】 「………ふぅ〜、終わり…… じゃあ、スライムくん、はがしていくわね」 ;SE:5/真後ろ 袋ガサゴソ音 ;SE:5/真後ろ タオルを取り出す ;SE:両耳(3/右&7/左、スライムがついたのをタオルでふき取る) 【火星人】 「(スライムを耳からはがす:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「うん、ばっちり綺麗になったわね〜」 【火星人】 「あとは……っと、結構いい時間ね。 このまま寝るだけだけど……」 【火星人】 「見るからに眠たくないって顔ね…… うん、私もすぐ寝ようと思っても無理だから」 【火星人】 「そうね……ここ最近は忙しかったし、 久しぶりに眠くなるまで私とお話なんて、どう?」 【火星人】 「コミュニケーションも立派な夫婦としての交流よ。 よし、それじゃあ、またあなたに頑張ろうって思えるような話をしましょう」 【火星人】 「このままでいたいかもだけど、 せっかくだし一服しながら、楽しくおしゃべりしましょう」 ――――――――――――――――――――――――― トラック7:エール、紅茶をお供に ―――――――――――――――――――――――― ;SE:10/右上 やかんのお湯を沸かす音 ;SE:10/右上 やかんのお湯が沸騰する音 【火星人】 「……ふふ、いつ聞いてもいい音ね……」 ;SE:10/右上 火を止める音 ;SE:10/右上 やかんのお湯をポットに注ぐ音 【火星人】 「(ポットにお湯を注ぐ音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ん、このぐらい入れれば……十分かな」 ;SE:10/正面 ポットを持ち、軽くまわす。 【火星人】 「(ポットを軽く回す:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「んと、お湯が全体に行き渡ったら……」 ;SE:10/正面 ポットのお湯をシンクに流す 【火星人】 「(ポットのお湯をシンクに流す:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……下準備はこれでオッケーね。 よーし、そっちにいくわね」 ;SE:10/右上 ポット、やかん、茶葉、 ティースプーンをお盆の上に置く音 ;SE:10/右上→1/正面足音 停止 ;SE:1/正面 お盆をテーブルに置く音 ;1/正面 【火星人】 「……くす、しっかり待っててくれたわね。 今からこれを作るわよ」 ;SE:お盆から茶葉の入ったパッケージを揺らす 【火星人】 「……紅茶の茶葉よ、どやぁ!」 【火星人】 「これね、見た目は市販のものっぽいけど侮るなかれよ。 紅茶大好きな私が、今まで飲んできた中で唸ったほどの傑作なんだから。 私と同じ味の好みなあなたなら、きっと気に入るはずよ」 ;SE:1/正面 座る音 ;SE:1/正面 お盆からポットを取り、テーブルに置く音 ;SE:1/正面お盆から鋏を取る ;SE:1/正面鋏を取りパッケージに切り込む 【火星人】 「(パッケージに鋏を入れる:短めの息遣い)」 【火星人】 「……ん〜、良いニオイ。 軽くティースプーンでかきまぜてみると……」 ;SE:1/正面お盆からティースプーンを取る音 ;SE:1/正面パッケージの中の茶葉を軽く掻き混ぜる音 【火星人】 「(パッケージの中の茶葉を掻き混ぜる音:短めの息遣い)」 【火星人】 「芳醇な茶葉の匂いがそっちまで香ってくるでしょ? ほれほれ、もっとニオイを嗅がせてあげるわ」 ;SE:1/正面 パッケージを揺らして、リスナーにかがせる。 【火星人】 「(パッケージを揺らしてリスナーにかがせる;短めの息遣い)」 【火星人】 「……どうかしら? さあ、このまま適量を取って、ポットに投入よ! えーい」 ;SE:1/正面 ティースプーンで茶葉を取り、ポットに入れる音 【火星人】 「(パッケージから茶葉を取り出し、ポットに入れる:短めの息遣い)」 【火星人】 「……あんまり入れすぎると味が濃くなっちゃうから、 これぐらいね……後はやかんのお湯を注ぐだけ」 【火星人】 「けど入れる前と後じゃ、ニオイも段違いに変わるからね。 それと、音にも注意を払って。なかなかにいい音するのよ」 ;SE:ポットにお湯を注ぐ音 【火星人】 「(お湯を注ぐ音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ね、疲れた身体に染みる音でしょ? 今度はもっと回すようにお湯を入れるから、もう一度耳を澄ませて」 ;SE:ポットにお湯を注ぐ音 【火星人】 「(お湯を注ぐ音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ポット一杯になったわね。 でも、すぐにはティーカップには注がないわ」 【火星人】 「旨味を出すには、ここから三分程待つの…… というわけで、三分待ちましょう―」 【火星人】 「(ポットを待つ:少し長めの息遣い)」 ;SE:ポットを振る(継続) 【火星人】 「たまに……こうしてポットを揺らして…… 茶葉全体に……入れたお湯を行き渡らすの……」 【火星人】 「(ポットを振る:短めの息遣い)」 【火星人】 「……このくらい。じゃあ、また待ちましょう」 【火星人】 「(ポットを待つ:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ん、もう一回♪」 ;SE:1/正面 ポットを振る 【火星人】 「(ポットを振る:短めの息遣い)」 【火星人】 「……これで、いいかしら。 じゃあ、ティーカップにゆっくりと入れて」 ;SE:お湯の入ったポットを手に取る音 ;SE:ティーカップに紅茶を注ぐ音 回しながら入れる 【火星人】 「(ティーカップにお茶を入れる:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ふふ、湯気が立って、色もいい感じね」 【火星人】 「後は、私の分も……」 ;SE:お湯の入ったポットを手に取る音 ;SE:ティーカップに紅茶を注ぐ音 回しながら入れる 【火星人】 「これでいいかしら。じゃあ――」 ;SE:1/正面 リスナーにティーカップを置く音 【火星人】 「……はい、どうぞ。 香りと味を、じっくり味わってね。 私も、いただきまーす」 ;SE:1/正面 紅茶を飲む音 【火星人】 「(紅茶を飲む音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「んぅ〜おいしい。こんなものが味わえるなんて、 やっぱり地球はいいわね〜。あなたは……」 ;SE:リスナー身じろぐ音(慌てて飲む音) ;SE:リスナー ティーカップが鳴る音 【火星人】 「くす、そんなに慌てなくても注いであげるわ。 ほら、カップを前に出して……」 ;SE:1/正面 お湯の入ったポットを手に取る音 ;SE:1/正面 ティーカップに紅茶を注ぐ音 【火星人】 「このくらいでいいかしら? はい、どうぞ」 ;SE:リスナー身じろぐ音(呑む音) 【火星人】 「(飲む姿を見つめる:少し長めの息遣い:楽しそうに)」 【火星人】 「あなたったら、本当に美味しそうに飲むわね。 紅茶って結構いいものでしょ」 【火星人】 「私も地球に来た時はね、 こんな美味しい物が世の中にあるなんて、 かなりカルチャーショックを受けたわ」 【火星人】 「昔に比べたら、火星も水が供給できるようになったけど、 やっぱり地球みたいに綺麗なお水がそんなにあるわけじゃないのよ」 【火星人】 「だから、地球に来て、水って大切なんだって改めて実感した。 お水の違いで、食べ物や飲み物がこうも変わるんだって」 【火星人】 「もちろん文化だって違うわよ。 お風呂も気持ちいいし、紅茶も美味しい。 それになにより耳かきなんて面白い文化もある」 【火星人】 「だけどね、単純な違いもだけど、 なにより素敵な出会いもあったわ。それはもちろん……」 ;SE:7/左 接近 【火星人】 「あなたと出会えたことよ」 ;SE:リスナー身じろぐ音 ;SE;1/正面 【火星人】 「……まったくあなたってば帰って来た時から照れっぱなしね。 ほら、熱いの飲んで、気持ちを落ち着かせなさい」 ;SE:お湯の入ったポットを手に取る音 ;SE:ティーカップに紅茶を注ぐ音 ;SE:リスナー身じろぐ音(呑む音) 【火星人】 「(飲む姿を見つめる:少し長めの息遣い:楽しそうに)」 【火星人】 「どう、落ち着いた? じゃあ、話に戻るけどね、 この話をしてると、やっぱりあなたと出会った頃を思い出すわ」 【火星人】 「まさかあの時の私がこうしてあなたと付き合うなんて、 夢にも思ってなかったんだから」 【火星人】 「ほら、ここに来たばかりの私って なんだかとっつきづらいというか話づらかったでしょ?」 【火星人】 「昔から、緊張すると顔が強張ってね…… 私には、べつにそんな気はないのだけど、 いつも怒ってるのって言われて」 【火星人】 「だから、周りの人みーんなに誤解をさせてた……。 気付けば、私自身も、あまり迷惑かけたくないって思って 誰とも関わらないように、ああいう態度になってたのよ……」 【火星人】 「だけども、私とルームメイトになった、 あなたったらそんなのお構いなしに どんどん私に笑顔になれっていうんだもの」 【火星人】 「それこそ職場でそんなこというんだもの。 みんなにも喧嘩を止められたりしたわね」 【火星人】 「でも。あの時、あなたがルームメイトでよかった。 あなたとああして言い合ったことで、周りの人の誤解もとけたのよ」 【火星人】 「私って面白いねとか、喋りやすい人だったんだって、 あなたと出会って、いろいろな人と交流できるようになった」 【火星人】 「きっとあなたじゃない他の人だったら、 ここまで幸せな生活を送れなかったと思うの」 【火星人】 「そんな風に助けてくれたあなたの力になりたいって思ったら、 私もあなたのこと、どんどん好きになったの……」 【火星人】 「だから、あの時ね、あなたに好きだって言われて、 両想いだって知ったときは、とってもうれしかったわ」 ;SE:1/正面 紅茶を飲む音 【火星人】 「(紅茶を飲む音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「もちろん結婚できるものなら、きちんとしたいけど…… 私ね、本音を言えば、今の生活も悪くないかなって思ってるの」 【火星人】 「ほら、地球は、異性交流が始まったばかりだし 他の星に比べたら、色々な面で初めてだと思うし 一朝一夕で異星の人と結婚! なんて、すぐにいかないのも納得できるわ」 【火星人】 「だから、焦らないでいいの。 あなたはあなたのペースで頑張れ」 【火星人】 「何年かかっても待ってるわ それこそ、寿命が尽きるまでずっとあなたの傍にいてあげる」 【火星人】 「だって、書類上は家族じゃなくても、 心と心が繋がっていれば、それはもう立派な家族じゃないの」 【火星人】 「いつも頑張ってるわ。えらいえらい」 ;SE:1/正面 立ち上がる音 ;SE:1/正面 頭を撫でる音 【火星人】 「(頭を撫でる音:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「こらこら動かないの。 ちゃんとえらいえらいできないでしょー」 【火星人】 「いい? 自分では気づいてないかもだけど、 帰って来た時のあなたったら、すごく焦ってた顔してたんだもの」 【火星人】 「これはこうして焦らなくていいのよって慰めてあげてるの。 ほら、おとなしく撫でられていなさい」 ;SE:頭をゆっくり撫でる音 【火星人】 「(頭を撫でる音:少し長めの息遣い)」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ふふ、すごいあくびね。 いっぱい癒した分、たまってた疲れがどっと出て来たのね」 【火星人】 「外も……良い感じに真っ暗だし。 明日の為にもそろそろベッドに入って、 ゆっくり睡眠を取りましょう」 ――――――――――――――――――――――――― トラック09:しっかり休みましょう ――――――――――――――――――――――――― ;SE:布団の中に入る ;3/右 接近 ささやき 【火星人】 「ふふ……きちんと布団に入ったわね…………じゃあ私も……」 ;SE:3/右 布団の中に入る 【火星人】 「……ん、っしょ……うーん、ふたりで入るとやっぱり気持ちいわね。 私も……このまま寝ちゃおうかしら……」 【火星人】 「……ん? 不思議そうな顔してどうかしたー?  あ、もしかして、どうして私が一緒に寝るのかと思ってるの?」 【火星人】 「夫婦なんだから、当然でしょ? それとも、あなたの妻だと思ってたのは、 私の勘違いだったの? ぐすん」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「ふふ、そうよねー♪ あなたが私のこと、大好きなの知ってたもん」 【火星人】 「まあ、一緒に寝た方が、あなたの眠りのお手伝いもできるからだけどね。 ほら、こんな風に……」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「どう、安心するでしょ。ほら、このまま目を閉じて……」 ;SE:リスナー身じろぐ音 ;SE:本格的に寝るので、ここからウィスパー気味で 【火星人】 「ん……息を吸って……吐いて……ゆっくり、ゆっくりよ……」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ゆーり、かーごの……うたを…………♪ カナ……リヤ……が……うたう……よ…………」 【火星人】 「……ふふ、子守歌よ。寝かしつけには……これが定番じゃない。 火星のでもいいけど、意味わからないだろうし、 ここは地球だからね、地球のものをチョイスしました」 ;SE:リスナー身じろぐ音 【火星人】 「子供扱いはいやー? いいのー。今のあなたは子供だもん」 【火星人】 「ほら、リラックスー、リラックスー」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすりトントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……よ♪」 【火星人】 「ゆーり…………かごの上に………びわの………実が……♪ ゆ………れる………よ……………♪」   ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……よ♪」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすりトントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……よ♪」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすりトントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「瞼が重くなってきたわね……呼吸もゆっくり、ゆっくり……」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすりトントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ゆり……かごの……夢に…… きーいろい……月が……かかるよ♪」 【火星人】 「……ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……よ♪」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすりトントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ゆーり…………かごの上に………びわの………実が……♪ ゆ………れる………よ……………♪」   ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……♪ ねん……ねこ……よ♪」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「ふわぁ…………本当に、眠くなってきちゃったわ…… でも、あなたが……きちんと眠るのを見てからね……」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「…………よしよし……いいこ……いいこ…………。 おやすみ………………ゆっくり…………おやすみ…………」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「……これからも、こうしてあげるからね…… だから、ゆっくり……頑張っていこうね……」 ;SE:胸をさすりトントンとする音 【火星人】 「(胸をさすり、トントンする音:少し長めの息遣い)」 【火星人】 「………………ん、おやすみ、なさい。 ……いい夢が……見られる……ように……」 【火星人】 「(リスナーを見つめる:長めの息遣い)」 ;おしまい