この度は本編をお聞きいただきまして誠にありがとうございます!! あとがきです。ここでは作品の制作秘話(企画書の内容)などをお話できればと思います。 ①作品の趣旨についてです。 本作『お兄様?これが現実(リアル)の女の子ですわ~現実(リアル)?or仮想現実(バーチャル)!?~』のテーマは、「時代の潮流への逆行(「リアル>バーチャル」の構図)」です! アニメやゲームなどでも、VRをモチーフにした作品は多く見受けられるようになりましたが、今回はあえてVR(バーチャル)をメインとするのではなく、リアルの良さを伝える比較対象として使用することで、作品のリアリティ(妹の魅力)を最大化できるのではないかと考えました。 実際、このような描写が作中でも散りばめられていたかと思います(笑)  ⇒ちなみに、”リアル”妹(実妹)である凛華と、タイトルの『お兄様?これが”現実(リアル)”の女の子ですわ~”現実(リアル)”?or仮想現実(バーチャル)!?~』は掛けてたり...(笑) ②この発想に至った経緯 今やVRや5Gといったテクノロジーの発展速度は凄まじく、VTuberを初め、あらゆるモノがバーチャル化されており、非常に便利な世の中になっています。 自分もVRデバイスは所有しているのですが、初めて装着したときは「いつの間にか時代はここまできていたのか」と、未知なる体験に感動したのを強く覚えています(笑) ですが、実際にモノに触れたときの手触りや匂いといった感覚という点では、未だに現実以上のバーチャルコンテンツに出会ったことがありません。 そのため、こういった技術発展の過渡期だからこそ、改めて「現実ならではの『良さ』」を問い直せるのではないか、といったことを思ったのがそもそもの着想です。 ③世界観についてです。 本作の舞台は「近未来」となっており、スマホのようにVRデバイスが普及した世界です。これによって、誰でもいつでもどこでもバーチャルセックスが可能になっています。  ⇒VRゴーグルを付けてアダルトビデオを見ると、舞台は画面越しではなくそこに居る状態になるので、臨場感に涙します(笑)  兄妹が住まう世界は、今以上にテクノロジーが発展した未来。お兄様とて、バーチャル美少女とのえっちにドハマりしてしまうのは当然の結果といえます。 そんな中、凛華はバーチャルセックスばかりで、自分のことを構ってくれないお兄様に嫉妬。 兄のことを異性として好いているため、凛華的には性的なご奉仕は大歓迎ですが、そこは譲れない兄。お兄様は「兄妹だから」と二人は実際に本番行為までは行っていません。  ⇒「さすがお兄様」。まさか血の繋がった兄として、妹の処女膜という最終防波堤を越えるわけにはいきません、よね...?(-_-;) 本人が良いと言っているとはいえ、まさか生まれた時から一緒に過ごしてきた実の妹に手を出すわけにはいきませんからね! ※readmeにも記載しておりますが、時間軸が「近未来」に移動しただけで、常識・倫理観は現代と同じです。兄妹での近親相姦は、もちろんタブー。世間にバレたら、一発アウト~っ! なので... そのため、お兄様は凛華からの了承をもらっているにも関わらず、Track3までは鋼の意志で、妹を犯すのではなく、バーチャルセックスで自らを慰めていたわけですね! (まあ、Track.4では結局契ってしまうのですがw 今まで一人で慰めてきた苦労は一体何だったのだろうか...) ④ヒロイン(凛華)についてです。 「お兄様」呼び妹、とてもイイですよね!!(あまカツは妹属性であれば基本的に何でも(たとえ妹系幼馴染でも、妹系な年上の先輩でも)大好物ですが、特にお淑やか系妹の「お兄様」呼びは、何度聴いても胸を揺さぶられてしまいます(笑)) キャラクター仕様書から一部抜粋すると、 凛華の誕生日は、9月9日のおとめ座。家族構成は「父・母・兄・妹(凛華)」の四人家族。黒髪ツインテールが印象的で、兄に尽くしたがりな賢妹です。 好きなことは「お兄様の寝顔を見ること・頭を撫でられること」で、嫌いなことは「お兄様の障害となるもの」です(こう聞くとヤンデレかと思いがちですが、ヤンデレ属性はなしです(笑) 安全第一~っ♪)。 あと、本編をお聴きいただくと分かるかと思いますが、かなりの「キス魔」です。「とにかくキスすることが大好き♡」なので、妹好きお兄様にはたまらないですね! 「容姿端麗・成績優秀・品行方正」、趣味は「お兄様のお世話・家事全般」と、非の打ち所がない賢妹が、「お兄様のお望みとあらば」と、自分だけのためにイロイロと?(意味深)尽くしてくれます。 ちなみに、キャラクター性を統一させるため、お話を描く上で特に気を付けた点としては「言葉遣い」です。敬語だとどうしても硬い印象になりがちですが、お兄様(家族)相手なので、「畏まった」というよりも「丁寧」な言葉遣いを心がけました。 ⑤裏設定 A.ギャップ 貞淑Ver.「お兄様のお望みとあらば、私がお相手いたしますのに…」 ノリノリ(エッチ時)Ver.「童貞卒業はもちろん“妹”で、ですよね? お兄様♡」 と、いったように普段は兄を立て自分は一歩引いた貞淑な妹でありながらも、エッチではお兄様の反応を見るにつれ、次第に気分が高まってきてしまうという、この通常時とエッチ時のギャップは個人的にイチオシです! B.凛華がブラコンとなったきっかけ 凛華の秘めたる想いとして、「昔から優しいお兄様に恩返しがしたい」という気持ちが根底にあります。 まだ幼かった頃、何かあるといつも自分を庇ってくれ、あれこれ面倒を見てくれたお兄様の背中は、今以上に大きく見えたのでしょう。 今となっては、毎日のようにバーチャルセックスに明け暮れるお兄様。 客観的に見れば、ダメ男そのものなお兄様に幻滅することなく、異常なまでに敬愛するのには、こういった背景があります! C.作中の時期 作中での時期は、「春休み(3月頃)」です。今でも仲の良い両親が結婚記念日に一週間の海外旅行に出発し、家にお兄様と『二人きり』となった状態からTrack.1が始まります。 ⑥編集についてです。 処女作『田舎で過ごすひと夏の思ひ出~ブラコン美少女な従妹に迫られて~』では多くのお兄様(ユーザー様)から、キャラクター性や世界観といった作風をお褒めいただきました。 そのため、本作でも、「まるで目の前にヒロインがいて、お兄様(ユーザー様)がいつの間にか物語に没入してきちんと「お兄様」になれるよう、セリフ・間・効果音(SE)のミックスには「とことん」こだわりました!  ⇒たとえば、声優様の素敵なお声をより引き立たせ、かつ、決してストーリーの進行を阻害しないよう、0.1秒単位での間の調整や、行為中の喘ぎ声と抽送音の一致、実際のコミュニケーション(リアリティ)を重視したヒロインの動きや、会話のテンポなど、です。 少しでもお兄様(ご購入者様)にご満悦いただける作品となっていれば、制作者としてこれ以上の喜びはありません!! ⑦制作を終えてひとこと やはり「お兄様」呼び敬語妹は最高ですね!! 賢妹バンザイ!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ここまで長々と「あとがき」をお読みいただきありがとうございました。 作品に関する感想・要望等ございましたら、下記お問い合わせ先までご連絡くださいませ。 改めまして、この度はご購入いただきまして誠にありがとうございました。 もしよろしければ感想などお聞かせいただけますと今後の作品制作の励みになります。 今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。 お問い合わせ先: Eメール:amakatsu2222@gmail.com Twitter:@amakatsu2222