私には幼馴染の男子がいる ずっと一緒に過ごしてきた 同じ大学に行きたいね、そういって、今私の部屋で二人で勉強している 別に、付き合ってるわけではない 付き合うとか付き合わないとか、そんなのはどうでもよい ただお互い空気みたいなもので、いないのが考えられない そんな関係だ 勉強してて、私は日本史の年号をぶつぶつと唱えながら暗記していた 幼馴染はひたすら手を動かしてシャーペンでノートに英単語を書いていた ふと、幼馴染の手が止まった そして、私の顔をじっと見てきた どうしたの?何か顔についてる? とたずねたら 変な答えが返ってきた 「お前の顔って、よく見ると可愛いな」 可愛いとか、カッコいいとか、可愛くないとか、かっこよくないとか、そういう言葉が私たちの間で交わされたことは一度もなかった だから少し驚いて、でも少しうれしかった 「んーあんまり言われないよ。まあ普通じゃない?」 「そっか」 それきり、私たちはまた勉強を再開した 私は日本史の年号を暗記しつつ、変なことを考えた もしかして、幼馴染は私を性的な目でみてるのかもしれない もしかして、私でオナニーとかしてるのかもしれない その考えは少し私をドキドキさせて、少し優越感をくれた 勉強が終わって、男の子が家に帰る際、 「今日夜SNSでいい画像あげるよ、待ってて」 と言って別れた その夜、私は丁寧に化粧をして、一番かわいく見える角度で、可愛く見える表情で自撮りを撮影して 彼のSNSに送った 一言メッセージを添えて 「好きに使っていいよ。年頃の男の子へ」 メッセージが返ってきて 「うん。いっぱい使うわ。顔ほんとうすげえ可愛い」 私はそのメッセージを見て、性器がぐっちょり濡れて、その晩自慰をして眠りについた 翌日の朝、幼馴染の男の子と会うと、彼は目の下にクマを作って疲れていた くすっと笑って、「何回使った?」と問いかけたら 「6回」 って返ってきて 今までに覚えたことのない優越感に満たされて、幼馴染の男の子を好きになった 「顔だけで6回も抜くとか私のこと好きすぎじゃない?」 と問いかけたら 「めっちゃエロい顔してるんだよ」 と返ってきて 「私の顔画像以外でこれからオナニーするの禁止ね」 と返した 「幼馴染の顔で抜くとか、ほんとう、ど変態」 男の子は私の顔を見ながら勃起して、歩きにくそうだった