『九条智音は欲しがらない!』 ――――――――――――――――――― キャスト:水野七海 原画:野々原幹 彩色:赤丸 収録エンジニア/サウンド編集:西本宏 収録スタジオ:403 RareBreed Studio 企画/脚本/デザイン:桜城十萌 制作:ここのつハウス/ナインリニエッジ ――――――――――――――――――― ※シナリオです。台本PDFからテキストに戻したものなので、もしかしたらルビ文字が変なところに残っているかもしれません。オリジナルより間を詰めてあります。 ※【】内は智音のモノローグ。■の行はコメントです。、演技指定は一部残し、効果音指定は消しました。 ――――――――――――――――――― ふぅぅ……う、ふぅ……んっ……。 【おしっこするだけで気持ちいいとか、なんなの、これ……】 【最近ずっとこんな感じ……いつからこうなっちゃったのか、もう思いだせない】 はぁ……。 【……したい……気持ちいいこと、したい……乳首、カリカリしたい……】 【こんなのオナニー中毒じゃん……夏休み入ってからあたし、どんどん、えっちになってる……】 【いくら毎日おにぃに弄られてるからって、こんなになるかな。おにぃのせいって思おうとしてるだけで、実はもともとあたしが……】 うわ……なにこの顔……。 【いや、顔どころか、身体ぜんぶで『えっちしたい……えっちしたい……』って言ってる】 【乳首、勃起してるの……丸わかりだし。朝からずっと、チリチリゾワゾワしてるのは刺激がほしくてたまらないから】 【自分がやらしいのは認めるけど、でもこの乳首は……絶対普通じゃない】 【原因は、なんとなくアレのような気がする。あのローション……おにぃが帰ってきたら一応確かめてみようかな……】 【おにぃがわかっててやってることなら全然いいし、おにぃの手で、おにぃの望みどおりのいやらしい身体になってきてるなら、むしろ嬉しい……】 【この身体は、おにぃのものなんだから】 ■ト書 時間経過後。兄は仕事から帰ってきて、ばんごはんもそこそこに買ってきたゲームを開始。それを近くで見ながら一緒に過ごしている智音。 【月末金曜日……うぅ、タイミング悪い】 【いくら新作ゲームだからって、そんな前のめりにやらなくたって】 ゲームは逃げないんだしホドホドでいいんじゃないかなぁ。仕事でお疲れのおにぃにマッサージでもしてあげたいと思ったのになぁ。土日休みなんだし、今夜はもうゆっくりでいいんじゃない? 【……スルーかよ】 それいつものエロゲーだよね。前やってたのより箱小さいけど。 【リアルにこんなカッコした妹が部屋にいるんだから、こっち見ろし。家ではこういうカッコがいいって言ったのおにぃでしょ】 【もう慣れたけど、最初はすっごく恥ずかしかったんだから】 ていうか妹の前でエロゲーやるってすごくない? 普通妹が部屋に来たらバタバタ隠してごまかすもんだと思う。それともあたし、空気なの? ■ト書 智音は俺のことわかってくれてるから、と兄。 ……いや、なにその謎の信頼感。あたしがエロゲーをやる兄に理解示す妹だってこと? 示すけどさ。 【実際エロゲーやりはじめてからなんとなく優しい気はする。ただ、いっぱいかわいいヒロインいるのに妹の話しかやらないんだよね……】 【妹とこうなりたいってアピールしてんの? ぜんぜん直接ぶつけてくれて構わないっていうか、ゲームの中の妹にハァハァされるとほかに妹作られてるみたいで結構イラッとするんだけど】 【妹以外を攻略してくれたほうがまだ対抗心燃えるっていうか……違うそうじゃない。自分で自分を二次元と同列においてどうする】 ていうかえっちシーンまで早くない? ……ロープラ? なにそれ。 えっちシーンはさすがにあたしの前ではやらないよね? セーブしよ、そろそろセーブ。 ハァ? めちゃくちゃ刺さってる? 好みの妹なの? 【ヒロインがベッドに寝そべって睨にらんでる……結構当たり強めの台詞が聞こえてきてたけど……妹に罵倒されたいってこと?】 おにぃはこういうのがいいんだ? うぅ〜……じゃあさ……や、やってあげようか? 【えっと、さっきからの台詞……】 『妹に欲情するとかオカシイんじゃないの』 【おかしくない! ていうかおにぃこっち向いた!】 『むりやりされたって気持ち悪いだけだからっ』 【おにぃのチンポなら絶対気持ちいいっ!】 【立った! 立ってこっち来た! エロゲーに勝った!】 『私をこんな身体にして、絶対に許さないんだから……!』 【許すし! ヤツらはさわれない。あたしはさわれる。圧倒的優位。そう、さわったら反応するんだよ、おにぃ。長年かけてそういう妹に育ててきたじゃん……今さらいらないなんて言わないよね?】 『今さら良心の呵責? どうせその暴悪そのものの形したおちんちんで私を屈服させるんでしょう!?』 【あ、れ? この妹キャラ、いやらしい身体に造りかえられて……口では抵抗しつつ、早く犯されたがってる……?】 【これ……絶対誘ってるよね……? チンポ見せられてもう顔が蕩けそうだし……】 【なんかすんごい既視感……】 ていうかおにぃ、なんで泣いてんの!? そんな入りこむほどやりこんでないでしょ……うん。へぇ……家庭環境までウチとそっくり……逆にいうとウチってエロゲ級の特殊設定なんだ……。 だから自分たちの話だと思って発売日にソッコー買って、のめりこむようにやってたんだ。 いや、謝らなくていいけど……。マジで重なって今さら良心の呵責状態なのね……。 【だったら身体のことも今なら聞けるかも……】 ■ト書 智音、ベッドから起きあがる。 ねぇ、おにぃ……ここんとこあたしの乳首に使ってたの、あれってナニ? ローションって言ってたよね。ほんとにただのローション? なんか、あれ使いはじめてから、すごく……育ってる気がするんだけど。 ううん、おっぱい自体の大きさは変わらないよ。 その……ち、乳首だけ……ううん、乳首と、乳輪? なんかぷっくりしてきたっていうか……常に勃たってるっていうか。 なにその嬉しいけど気まずいみたいな顔っ。まさか変な薬使ったんじゃないでしょうね!? ■ト書 ローションのパッケージを智音に渡す兄。 ? これがそうなの? ……確かに、このぬめり感、おんなじヤツ。 ふぅぅぅむ……バストアップ用マッサージローション、か。 いや、そんな有効成分の説明されてもわかんないけど。 ちゃんとしたとこのヤツなら、まぁ……ちょっとは安心か。 ハァ!? チョロくないし! あたしの身体こんなにしといてナニ『お兄ちゃん心配だよ』とか言ってんの意味わかんないしオマエが責任とれよッ! ■ト書 わかった……結婚しようと即答される。 フヒッ!? けっ……こん……ぉ、ふひゃっ……な、な……なにバカなこと……兄妹だっつの。一般常識! もっかい小学校からやり直してきたほうがいいんじゃないの! 【しまった……恥ずかしくて強く言いすぎた。ほんとにイヤがってるわけじゃないんだよ……えぇと、えぇと……話題を戻す!】 ていうかさ、ものすごい根本的なこと聞くけど、バストアップ用なら普通おっぱい全体に塗らない? おっぱいが全体的に育ってたらバランスよかったと思うんだけど。 塗る範囲、かなり丁寧に乳輪の内側に限定してたよね。クリクリクリ〜って。その理由を述べよ。簡潔に。 ……はぁ……うん……うん? ……え〜っと……。 【ちっぱいのままがいいけど、ぷっくり乳首に育てたかったと……】 ■演技 ブレスから徐々に唸る。 ……〜〜〜〜ッ。 つまり、徹頭徹尾変態の所業だったわけね。この変態。 いいけど。もうおにぃが『ド』のつく変態だっていうのはどうやったって動かない事実なんだし、あたしも諦めがついてる。 ■演技 これからイケナイことをする言い訳をしている。 そんなおにぃに『なんでもする』って約束したのはあたしだし。 『智音はワシが育てた』って言えちゃうくらい、おにぃは今まで自分の人生のすべてを注ぎこんでくれたからね。 その恩に報いる覚悟はあるし、そのことにあたし自身前向きだよ。だけどね。 おにぃの性的嗜好に関しては、ほんと一ミリも人様に見せられないのは大問題だと思うよ。 そんなんでこれから先……その、ほかのいい人、見つけられるかなって、あたしのほうが心配だよ。 ■ト書 智音がいればそれでいい、と兄。 だーかーらっ、あたしはどこまでいっても『妹』なんだってば。 なにムクムク勃起させてんの。『妹』に反応? まだなにもしてないんだけど。 【……兄妹えっちを想像して、それだけで勃起しはじめて……あたしと一緒なんだ……ほんと、どうしようもない】 なによ。撫でてごまかそうっての? 【ポンポンって太腿叩いて……おにぃ椅子の合図……】 【ていうか完全に勃起完了してるし……】 ぱんつ脱がそうか? どうせすぐ収まりきらなくなるでしょ。 むむ……『ヤダ』って今さら恥ずかしがることでもないでしょ。 それともぱんつの中で窮屈に勃起するのがいいの? ……あ、そう……それがいいんだ。 【きっとぱんつの中でちゃんと剥けてない状態で大きくなって、めっちゃ皮伸びてる】 【我慢汁でトロトロアツアツで蒸れきったところであたしに剥かせて舐めてもらおうって考えてると思うけど】 【言い当てちゃうと日ひ和よるから黙っとこ――】 ■ト書 智音、おにぃ椅子の上に座ろうといったん立ちあがる。 ■演技 身動きした時に乳首がキャミでこすれて声が出た。 ンンッ……! 勃ってないってば。おにぃのせいでこれが普通の状態になっちゃったの。 【うそ、ほんとは乳首ガチガチに勃起してる。こすれるだけで気持ちいいくらいに】 【おにぃのぬるぬるチンポ舐めるの想像して興奮してるんだ、あたし……】 【こういうとこほんと兄妹……おにぃよりマシだけど】 じゃあ、座るから。 ■ト書 ベッドの端に座った兄の上に背を預けるように座る。 【チンポ、おしりに当たって、ぱんつ越しなのに熱い……】 おにぃ、うしろからあたしを抱くの好きだよね。……んぅっ! 【いつも、最初に一回カリッてする……っ……もう、それがスイッチみたいになっちゃってるよ……】 最初にさ、こういうえっちなさわり方するようになったのって、あたしが『いいよ』って言ったから? それまでは我慢してた?え〜、ほんとぉ? それまで性的に見たことなんてなかった? っ……はぁっ……ぁ……あっ……それ、なのに、今はこんなにどっぷり……あたしとのえっちに浸かっちゃってるんだ? あたしは違うよ。おにぃの求めに応じてる、だけ……んっ、ふぁっ! 【手のひらで、触れるか触れないかの……最高のっ、乳首こね……なんでこれで気持ちいいの……? おにぃ、うますぎ】 あっ、あっあっ! あっ! 【ビクビクッてしちゃう……】 あたしは、ハマッてないもん。これは、恩返しだから……。 おにぃが自分を犠牲にして働いてくれたから、今のあたしがあるっていうことへの。 はぁはぁ……っ……だから、おにぃはあたしになにをしてもいいんだよ。 んんんっ! ……っ……っ……! 乳輪、クルクルするのっ……んぁっ! あっ! あっ! それっ、ずるい……ああっぁあっ! 直接、カリカリしてほしっ……ふぁっ! あっ……ぁっ……。 【おにぃがそうやって焦らすから、あたしの乳首、さわって……さわってって、どんどん大きくなっちゃうんじゃないの?】 【ほしい……カリカリ……カリカリほしいっ……】 ■ト書 智音が自分から身動ぎして兄の指の軌道に乳首を向ける。 んぐっ! 【グリって……あぁっ! こ、こうすれば……っ……硬くなった乳首……弾いて……おにぃの指っ……指ぃっ】 ふぁあっ! あっ! あんっ! ちがっ……当てにいって、ないし……お、おにぃが早く乳首の感触……確かめたかったんじゃ、ないの? んっ……はぁ、はぁ……おにぃが育てすぎたのが悪いんだよ……前の大きさだったら……ぅあっ! かすりもしない、はずだもん。 【こんな、いやらしい乳首にしたの、おにぃなんだから】 乳輪、まわり……クルクルするだけで……ほらぁ……んぁっ、ぁっ……勃起した乳首、うねうねして……。 ぜんぶ、おにぃのせい……あんっ! あんっ! あ、ふっ! 【耳にっ、吸いついてきた!? なんでっ? なんでっ!? 怒った?】 息……熱い……なんか、言ってよ……耳なんかしゃぶってもおいしくないでしょ……? んひっ! なんでそこで謝るのっ…… ……そ、そうだよ。いやらしい乳首になっちゃった……もう、おにぃ以外の誰にも見せられない……。 温泉なんかも、絶対ムリ……。女同士でも見られたくない。 見られたらきっと、おにぃとしたことぜんぶ……ぶわぁって思いだしちゃって、ガチガチに硬くなっちゃう……いやらしい顔になっちゃう、から。 だから行かないってば! あたしに恥ずかしい思いさせたいてこと? ……? ぁ……ふ、二人きりで……入れるところ……。 それなら……い、行ってもいいけど。 【やっ……耳もとで嬉しそうに囁くの、ヤバイ……!】 ね、ねぇ……耳なんておいしくないから……ふぁっ! っ……ちゅぱちゅぱしちゃ……あ、ぁっ……! 【おにぃの舌……耳の穴に入りたそうにしてる……あと少し、振り向いてあげれば……】 ■ト書 しゃぶられている耳の側を背後の兄に向ける。 んひぅっ!? 【舌っ、入ってきたっ……ぬりゅうって! 耳の中で、グポグポいってるっ……なんで、なにこれ……身体ぜんぶ、気持ちいっ……】 おっ……おっ……〜〜〜〜ッ! それっ、だめっ……んぁああ! カリカリも一緒にしたらっ! あっ、あっ! あっ! あぁぁっ! だめっ、だめっ! ああぁぁっ! あっ! あっ! あんっ! やっ! あっ! 乳首と耳だけでっ……ふぁああぁぁっ! 【カリカリっ、とまんないっ……とめないでっ……イク! イッちゃう!】 あっ! あっ! んぁあっ! あああぁぁっ! 出ちゃうっ……これ出ちゃうほうのやつ! ねぇ、おにぃ! あっ、あっ! あぁぁぁぁああっ! 漏れっ、漏れちゃう! 【もうプシュプシュ出てるっ……むりっ】 あっ、ぁっ、あっ……ふああぁぁあぁあああぁぁっっ!! っ……あっ……あっ……っ! とめるの、無理……ど、どかないと……おにぃが……おしっこまみれに……なっ……ひゃう! 【逆に抱き締めてきたぁ……】 ああぁぁぁああ……。 はぁ……はぁぁッ……はぁっ……う、ふぁ……。 【うそ……いつの間にか、勃起チンポおまんこの下に潜りこませてる……乳首気持ちよすぎて気づかなかった】 おにぃ、最初からこうするつもりだったんじゃないの? ■ト書 さすがにそこまでは、と兄は否定。でも全然イヤがっていないばかりか喜んでいる。 ほんとかなぁ……。 【一緒にお漏らし体感してひとつになれたみたいって……我がおにぃながらどこまで変態なの……】 妹のお漏らし受けとめて悦ぶ兄なんて、世界中どこ探してもいないよ。 いーなーいっ! おにぃだけ! 『世界の常識』みたいな顔してもダメだから! 【二人ともぱんつびちょびちょだし……ぐちゅぐちゅ音立てながら勃起チンポこすりつけてきてる……あたしの常識がおかしくなる……】 ねぇ、脱がしてあげるから、今度こそぱんつ脱ごうよ。あったかいのなんて、すぐ冷えてくるし。風邪引いちゃうよ? 上も脱ぐの? いいけど……。 【おにぃも脱いだ……あれ、でもぱんつ脱がずにこっち見てる。一緒に脱ごうってこと?】 【……いやらしい乳首……じかに見られちゃうんだ……いつも透け透けだけど、改めてジーッと見つめられてると……】 【見てる……見られてる……また、乳首ジンジンしちゃうよ】 脱いだ、よ? 次はぱんつ……ふぇっ、ちょっ、まだ脱いでないっ……ひゃんっ! 【直接……肌と肌……密着……なのに……おしっこまみれのぱんつだけ、そのまま……】 へ、変だよぉ……こんなのぉ……。 【あっ……ぁあっ……おにぃの指……おまんこに来た……】 ぬるぬるで……恥ずかしい……下からぱんつ越しにこすられて、さっきからもう……ふぁ、あっぁっ…… やだぁ、そんな割れ目ぜんぶからすくいとるみたいに……! 【あたしのおしっことおまんこ汁まみれになったおにぃの両手が、目の前でぬらぬらと光る】 見せつけて、どうするの? ……そうだよ、興奮、しちゃってるよ……あれだけ弄られたら、しょうがないじゃん。 あ……ぁ……あっ……また乳首っ……! んんんんぅっ!! もっと……もっといやらしい形に育てる気なの? おにぃにしか、見せられないドスケベ乳首に……っ。 【自分で言って、ゾクゾクしてしまう……下着も服も突きあげるくらいにそそり立った乳首……いつ人にバレてしまうかビクビクしながら、おにぃに連れられて歩くんだ……】 おにぃは……いつでも、どこでも……そう、きっと街中でもあたしの胸を弄りだして、勃起してない乳首なんて許さないって言うんだ……。 なんで黙ってるの……こんなにしといて自分はいい人ぶるんだ?んんんっ! ち、違うもんっ、あたしじゃなくておにぃが変態なんだもんっ! 乳首育てようなんて考えるどうしようもない変態おにぃでしょ?あたしはっ……んくっ! そんなおにぃに、いやらしいことばっかり考えるようにされちゃっただけ……。 おにぃの望むあたしになった、だけだも……ふぁっ! あっ! あっ! 【おまんこに、欲しいって思ってるのに……乳首で気持ちいい身体にされちゃってる……】 お、おにっ……はぅっ! あっ! んぁっ! 乳首っ、チンポみたいにシコシコっ……あぁぁあぁっ! こんなやり方っ、知らない……んんぅぅっ! また、伸びちゃう……どんどん育っちゃうからぁっ! んっ! あんっ! く、ひっ……! 先っぽ、ジリジリするっ……! 気持ちいいのがどんどん集まってくるっ! 【パンパンのチンポっ、グリグリ押しつけてきてる……違うっ、あたしがグリグリおまんここすりつけてる……っ】 ヤバイ……それ続けたらヤバイのっ……! あっ、あっ! あっ! 【チンポほしい……チンポほしいチンポほしいっ! なんで、おにぃは我慢できるのっ】 ンンンンンッ! ねぇ……ねぇ? チンポ苦しくないっ? 【おしっこまみれの二人のぱんつ、今度はまん汁でぬるぬるなのにっ…… ぬちゃぬちゃ音鳴ってるのにっ】 おに……おにぃっ……もう入れたいんでしょっ。いい加減やせ我慢やめたら!? チンポこんなにして……んぁう! ハァ なんであたしの乳首シコシコしてるだけでイキそうなのっ意味わかんないっ! 【イキそうなのは、っ……あたっ、あたしなのにっ!】 あっ、あっ! ふあぁぁぁああっ! はぁっ……はぁっ……は、うぁっ……! 【ぬるぬるの指で乳首弾きまわされるの……いい……っ……!】 だめ、むりっ……イクッ……イク……イッ……んんんんんんんぅぅぅっ! 【ぱんつ越しに、びゅううううぅぅぅっと精液が噴きだしたのがわかった】 はぁはぁはぁっ……う、そ……っ……ほんとに、射精、しちゃったの……? んっ……ふぁっ……。 なんで……? それってあたしが……入れてほしいって言わなかった、から……? 【あ、あたしは……自分の欲求よりおにぃの『ああしたい、こうしたい』に応えたいのに……】 【だからこの乳首だって、おにぃが望んだ結果なら嬉しいし】 【望んだ結果なら……うれしい……あ……】 おにぃ、もしかして怖かった? あたしに無理強いしてるんじゃないかって。 あたしが『養ってもらってるから命令聞かなきゃ』ってぜんぶ諦めてるように……感じた? そんなわけないじゃん。あたし、おにぃのこと大好きだよ。 あたしはおにぃの望むあたしになりたかっただけで……。 でも、そっか。ちょっと主体性なさすぎたね。 おにぃはあたしにそういうのを望んでいたわけじゃないんだ。 ■ト書 兄の上からおりる智音。 ■演技 ささやき じゃあ、言っちゃうね。……おにぃのチンポほしい。 ぱんつの中で射精しちゃって ぐちょぐちょぬるぬるになっちゃったチンポちょうだい……。 うわ……すご……。 【ぬちゃぬちゃ。糸引いてる……射精して一回収まったのが、またムク……ムク……ってちょっとずつ大きくなってきてる】 あたしの『チンポほしい』でまたおっきしてきちゃったの? 嬉しい……でも大きくなりきるまで待たなくてもいいよね? はぷ……ぢゅるっ……んっ、んっ……ぢゅぴ……ぢゅうるるっ! 【濃すぎる精液の匂いで目めまい眩がする……あたし、たぶんこの感覚がほしかったんだ。勃起しきる前に……わざと皮を集めて……舌でほじくる】 んぢゅっ……亀頭、皮で守られてるのに……ぢゅぷ、ちゅぴ……舌が皮の中に割りこんできて先っぽ舐めまわされるの……どう? ちゅぱっ、ぢゅぐっ……ぐぽっ……にゅぽっ……前からやりたかったんだ。これ。 【すっごい切なそう……腰も動いちゃって喘いでる……気持ちいいんだ】 【好き……好き……おにぃ、大好き……】 んっ……口の中でどんどん……ぢゅく、ぢゅぱっ……おっきくなってくる……ふっ、んふっ…… ぷくちゅっ……んっ、ぢゅぅっ! ぢゅぽんっ! ふぁ……勃起完了……ちゅっ。 今まで自分の欲望はあんまり表に出さずに、おにぃを一番に満足させたいって考えてたけど……。 おにぃがそれで不安になるならやめる。 あたしが仕方なくおにぃの性欲処理に付き合ってるんだと心配してるんだったら、それは違うからね。 あたし、きっとおにぃの何倍も……おにぃとえっちしたいって思ってる。 そりゃ結婚はしないよ。ていうか日本じゃ無理だし。おにぃが誰かステキな奥さんを見つけることには反対しないし、そうなれば協力もするつもり。 でも、おにぃに望んでもらえる限り、あたしはこのチンポでグポグポされたいし、おにぃの口と舌で身体中舐めまわされたいし、これからもいやらしいことで頭がいっぱいになるような乳首でいたい。だって、おにぃが作りあげてくれた乳首だもん。 だから、ね、おにぃ……あたし……このおまんこにおにぃのチンポほしい。 お漏らしさせられておしっこまみれだし、今しゃぶってる間にもまん汁が垂れ流しになっちゃうくらい やりたい欲が溢れちゃってるどうしようもないおまんこ……。 おにぃのチンポで――んひぃぃっ!! 入って、きたっ……! まだ最後まで言ってないのにぃ! なに辛抱たまらんってぇホントおにぃそういうとこ――! んあぅ! あっ、ふぐっ! にゅるにゅるすぎてっ、一気に奥まで……っ……んぁっ! あっ! あんっ! あんっ! こんなのっ、ずるいっ! ちがうっ、抜いちゃヤダぁっ……このままっ……あっあっ! ズコズコっしてっ……んっ、んっ! んぁ! おにぃのチンポ、ほんとに気持ちいいとこに当たるのっ……はっ、ひっ……おにぃも、前にそう言ってたよねっ……ねっ? カリのとこがおまんこの内側っ、何度も何度も……ひゃふ! そ、それっ……あぁぁあぁああああっ! やらしい音鳴ってるっ……ふあぁっ! あっ! わざとっ、鳴らしてるっ……こんなおならみたいな音やだぁっ……空気、入れないでっ! あっ、んくっ! ……ほんと? ほんとに一番いいの? ……んぉぉおおっ! ぶぴっ、ぶぴゅって……恥ずかしいよぉっ! 下品な音立てるのが、一番いいなんて……んぉっ! おっ! やばいっ……それ、やばいっ! んぁあああっ! 【抜く時にっ……チンポ立てるみたいにして、亀頭でクリの根っこを揺すってくるっ……】 クリっ……奥から叩き起こされるっ! い、いま剥いたらっ……それだけで……! おっ、おっ……ッッッ! 【おにぃの指で包皮の中からクリがニュリッとひりだされ、その刺激であたしはビクンビクンと身体を跳ねさせた】 っ……! っ……ッッッ!! 【声も出せないくらい、気持ちいいを通り越した感覚だった。意識が飛びそうになっていたのかもしれない。そのまま、おにぃの重たい舌が口の中に侵入してきた】 ちゅぷ……ぢゅく……ぢゅるるるっ……ふっ、ひっ……ぢゅくるっ……おにぃ……ぷぢゅるるっ! んっ、んごっ……ぢゅぽっ、ぢゅるぽっ! 【すがるようにおにぃの舌に吸いついていた。目の前のおにぃの目が気持ちよさで蕩けていくのを見てあたしはもっと……もっと、と舌をしゃぶり尽くしていく】 ぢゅぶるっ、ちゅぱっ、ちゅっ……んぐっ……おにぃの唾液……どんどん……んぐっ、流れこんでくるっ……ぢゅぷるるっ! ぢゅこっ! ちゅごっ! んっ、んっんっんっ! 【踏ん張ってたおにぃの身体があたしに迫ってきて……】 【乳首同士が……】 【触れた】 んひぅっ!! 【たったそれだけで、あたしはのけぞり潮を噴いたみたいで……】 ひっ! んひっ! だめっ! 繰り返しちゃっ……やっ! やああっぁあっ! イッ……ひっ……イクッ……またイグッ! 【何度も何度もおにぃの乳首があたしの乳首をこねまわし、この乳首が気持ちいいのは俺がいるからだってわからせようとしてくる】 んぉっ! おっ! わかって……るからっ! あぁぁっ! あたしの身体っ……ぜんぶっ……! おにぃのだからっ! あっぁっあっ!! ふあぁぁっ! ちぐびっ……とれちゃう! あぁぁあぁっ! おまんこしてっ! おまんこでイカせてっ! 乳首感じすぎるからぁっ! おにぃっ、おにぃっ! あっ、あっあっ! あっ! ふぁあぁぁんっ! 【また、乳首でイッた。もうダメだこの乳首】 もっかいやったら……絶対……気、失う……から……っ……っ……はっ……はぁっ……。 おにぃがあたしの膣内で射精するの、ちゃんと感じたいよ……。 ふひっ……今ので、めっちゃチンポ漲った……よね? うん……じゃあ、今度こそほんとにおまんこで、してくれる? 【ゆっくり、ゆっくりと、おにぃの腰が蠢きはじめた】 ん? なに? ■ト書 兄「俺だけの智音でいてほしいけど、もの扱いするつもりはまったくないから、 『おにぃのもの』なんて考え方はしないでくれ」 そういうこと、言っちゃうんだ。あたしは『おにぃのものになりたい』って思ってたけど、でも、そうだね。育ててもらった恩とか、そういうのはもう言わないようにする。 ■ト書 でも『おにぃのもの』なのは揺らがない。兄「俺は智音がいたからがんばれたんだよ」 あたしも、おにぃがいたからがんばれた。 ■ト書 兄「自分一人だったらこんなまっとうな社会人にはなれなかったと思う」 えぇ〜、妹の乳首を育てる人がまっとうな社会人って言えるかなぁ……なぁんて、ふふっ……ぁ、ひゃん! チンポで黙らせるとかずるい! いいのっ、続けて……だってずるいチンポ大好きだし。 んっ……んっ! んひゅっ……! あの、あのね……おにぃ……イクとき、また漏らしたらごめんね。 【おにぃのチンポ、やさしい……でも容赦なく気持ちいいとこほじくってくる……あたしのおまんこ、知り尽くしてるんだ……】 【って! なんで漏らすって言われて嬉しそうなの!? ほんと変態、ほんとオカシイ!】 ぅあっ! あっ! あんっ! そのっ、突き方っ……お漏らし、させる気……んぅ! まんま……あぅ! あっ! あっ! うそっ、嬉しそうな顔なんてあたししてないっ……んぁっ! ああぁぁっ! おにぃにおしっこ浴びせたいなんてっ……考えて――ふあぁあっ! 【これっ、確実に出やすいように追いこんできてるっ】 だめだよっ、おにぃっ、おまんこしてってそういう意味じゃっ……んぐ! あっ! ふあぁっ! イキ、イキたいけどっ……でもっ! あっぁああっ! んぁ! なに言ってんのっ……お漏らしはかわいくないからっ……その感覚直さないと……んっ! んひゅっ! なんで力説なのっ……もうっ! 変態っ、そのうち飲みたいとか言いだしそうで怖いっ……んぁああっ! チンポぐぐーって硬くなるしぃっ! ほんと、ほんとにっ……ふぁっ! あっ! あっ! あっ! 【そんな期待の眼差しされたらっ……絶対あたし……】 あっ、あっ! ぐちゅっ、ぐちゅって届いてるっ……ふぁああ! 子宮のっ、おくちっ……こすってるっ……んひっ! そこで……そこでイコっ? ね? ね? んぁああっ! 戻っちゃだめっ……膀胱っ、刺激しないでっ……ふぁっ! ぁう! あうっ! だめっ、だめっ……それだめっ! あっ、あっ! あっ! そんなっ、小刻みにしたらぁっ!  ふぁあぁっ! あっ! あっ!  イッ……イッちゃ……! あっ、あっ! あっ! イクッ! イクッ! 避けてっ! 出ちゃうっ!  ふあぁあぁぁあぁああああああっ!! 【大量の精液を注ぎこまれるのと同時に、我慢の限界を迎えたおしっこがすごい勢いで噴きだした。おにぃのおなかどころか、顔にまで届くくらいに……】 あっ……あっ……ひっ……っ……舐めちゃやだぁ……。 んっ、んふぁっ……とまんない……まだ出る…… 精液も、まだ出てる……んんんんぅっ……ふぅ……ぅ……っ。 【おにぃの脈動を感じながら……蜂蜜を重ねがけするみたいな、人生ではじめて体験する甘くてねっとりとしたイキ方をした】 はぁ……はぁ……はぁ……ふ、ぁ……おにぃも……いっぱい……出たね。 おまんこの中、精液で満たされてぎゅぷぎゅぷ鳴ってる気がする……。赤ちゃん、できちゃうかもしれない。 ……だーかーらー、そこで出産即決しないの。兄妹なんだから、ちょっとは顔面蒼白になるとかさぁ。まぁ、おにぃには言っても無駄かもしれないけど。 おにぃ、あのね。あたしのこといっぱい想ってくれてありがと。これからは、ほしくなったらちゃんと言うね。 でもぜんぶに応えてもらってたらおにぃが死んじゃうから、五回に一回くらいにしとこうかな。……ふふっ。そうだよ。あたし、おにぃがびっくりするくらい、性欲の塊なんだから。