んしょ… ほぉ…キミの顔がこんな近くに… これヤバぃ…キスしたときを思い出して… そうなんだよねぇ、私たち…しちゃったんだよね… もう一回…いや、やめておく 今やったら心臓爆発しちゃいそうだし 休むだけ… すぅ…はぁ… 頭の中ふわふわしてて、すぐにでも寝ちゃいそうでしょ? あんな顔見せられてたら、私だって幸せになるんだよ 十分過ぎる癒しは心を沈ませ、安眠に繋がる たくさんのASMR動画を聴いてわかったこと ん…ぅ… 思い返すと、今日はたくさんあった 予定していたところに行けず、急なお家デート 手料理…うん、あれは何と言おうと手料理 おいしかったよね? すぅ…んん… 耳かきもしてあげて…初めてのキスだって 最後は添い寝… 思い出がいっぱいできて疲れちゃったでしょ? 私ももうへとへとで… このまま二人で…きっとすぐに眠れるはず ん…ぅ… 寝ちゃった? それともまだ…ううん、きっと今頃は夢の中 あのね……話したいことがあって聴いてくれる? 私の言葉なんだから、胸の奥に残り続けるでしょ? 率直に言うと…キミが好き 好きじゃおさまらない だ、だ…大好き そりゃぁ…初めはサークル仲間ってだけで… でも、キミに興味が出てきて 丁度あの頃だったかと ほら、同人誌を完成させようとしていた時 そのあたりから二人で遊ぶことも増えて… 遊ぶ…? 新刊買いに行ったり、資料集め、即売会も遊ぶって言うのかな? まぁそれは置いておいて、一緒にいるとキミをより知れるんだ 私も色々バレちゃったかな 普段はあんな調子でも、オタクっぽいような…子どもっぽいような… とにかく恥ずかしいところを多く見せちゃって んん…ぅ 子どもっぽいで思い出した 確かに小柄だし、好きなことでワイワイはしゃいじゃうのはそれっぽいけど… 年上なんだよ? それなのに…う~ん 不満…はない そのおかげか、過保護っぽいキミと過ごせて助かるというか何というか オーバーにならない程度、パーソナルスペースをわかってくれてるようで… どれだけ近づかれても不快じゃない 寧ろ心地良いんだよね すぅ…はぁ… これからも二人で…んッ…ふわぁぁ… ぁぅ…ダメだぁ… ほんとにもう限界になってきて… キミとの付き合いはまだまだ続くんだし、いつでも話せるよね 最後に…今日とっても楽しかった ありがとう んんぅ…むにゃむにゃ… すぅ…すぅ… んん…ふ…すぅ…すぅ す、ぅ…んん~…すぅ、すぅ… すー…すー…すー…すー… す、ぅ…すぅ…すぅ…すぅ…